外回り営業や出張で使うノートパソコンは、持ち運びの負担が少なく利便性の高いモデルがおすすめです。
一方、必要以上の性能を持つ大型モデルや、バッテリー駆動時間の短いモデルは使いにくいでしょう。
外回りや出張に使うノートパソコンの購入を検討する際は、持ち運びの頻度や作業内容を明確にし、自分に合うモデルを選択することが重要です。
この記事では、外回り営業や出張用で避けるべきノートパソコンや、選ぶときのポイントなどについて詳しく解説します。
※ 製品の情報や価格は2025年9月17日時点の情報となります。
- 外回り営業・出張などで避けるべきノートパソコンとは?【重い・大きい】
- 外回り営業・出張などに使うノートパソコンを選ぶときのポイント
- 外回り営業や出張にノートパソコンを持ち運ぶときの注意点
- 外回り営業や出張用に!マウスコンピューターのおすすめパソコン3選
- まとめ:外回り営業や出張用ノートパソコンは携帯性とセキュリティが特に重要
外回り営業・出張などで避けるべきノートパソコンとは?【重い・大きい】
外回り営業や出張で使うノートパソコンは、携帯性や汎用性を重視した選択が重要です。重いモデルは肩や腰への負担が増し、長時間の移動で疲労が蓄積してしまいます。
また、大画面ノートパソコンはビジネスバッグに収まりにくく、電車などの限られたスペースでは使いにくいでしょう。
バッテリー駆動時間が短いモデルは外出先で頻繁に充電が必要になり、業務効率が低下します。さらに、USBポートやHDMI端子が不足しているモデルは、プレゼンテーション時に外部機器との接続に困る場合があるため避けたほうがよいでしょう。
外回り営業・出張などに使うノートパソコンを選ぶときのポイント
外回り営業や出張などに使うノートパソコンを選ぶときのポイントは、次のとおりです。
1|持ち運びやすいディスプレイサイズか
2|負担が少ない重さか
3|視認性や作業領域が十分か
4|キーボードやタッチパッドが使いやすいか
5|拡張性が十分か
6|堅牢性の高さ
7|バッテリー駆動時間
8|必要な処理性能を備えているか
9|LTEに対応しているか
10|セキュリティに強いか
各ポイントについて、詳しく解説します。
1|持ち運びやすいディスプレイサイズか確認する
ノートパソコンのディスプレイサイズは、携帯性と作業効率がトレードオフの関係にあります。次の表は、主なディスプレイサイズの寸法をまとめたものです。
|
ディスプレイサイズ (16:9) |
横幅(約) |
縦幅(約) |
対角線 |
|
11インチ |
24.31cm |
13.69cm |
27.94cm |
|
13インチ |
28.73cm |
16.18cm |
33.02cm |
|
14インチ |
30.94cm |
17.42cm |
35.56cm |
|
15.6インチ |
34.54cm |
19.43cm |
39.62cm |
外回り営業や出張で使いやすいサイズは、一般的なビジネスバッグに収納でき、軽量モデルが多い13~14インチです。
13インチ未満の小型モデルは携帯性に優れますが、ディスプレイが小さすぎて資料作成や表計算の作業に支障をきたす恐れがあります。15インチ以上のモデルは作業領域が広いものの、大きく重いモデルが多く持ち運びには不向きです。
2|負担が少ない重さか確認する
外回り営業や出張で負担の少ないノートパソコンの重量は、1.5kg以下が目安です。モバイル用途に特化したモデルでは、1kg以下の製品もあります。
1日中持ち歩く場合、1.5kgを超えるモデルは疲労が蓄積しやすくなるでしょう。高性能や大画面が必要な場合でも、2kg以内に抑えたいところです。
できるだけ軽いモデルを求める方は、マグネシウム合金やカーボンファイバー素材を使ったノートパソコンを検討しましょう。これらを使った製品は軽い傾向にあり、携帯性を重視する方におすすめです。
3|視認性や作業領域が十分か確認する
外出先で作業する際は、視認性や作業領域に問題がないかも重要です。視認性はディスプレイサイズに影響されますが、視力などによって快適な文字サイズが異なるため一概にはいえません。自分にとって文字が見やすく、十分な作業領域を確保できるかチェックしましょう。
作業領域は解像度によって異なり、数値が高いほど作業領域は広くなります。フルHD(1,920×1,080)以上を選択することで、文字の鮮明さと十分な作業領域を確保できるでしょう。WQXGA(2,560×1,600)以上の解像度はより広い作業領域を確保できますが、文字サイズが小さくなるため小型モデルを選ぶ際は注意が必要です。
また、パネルの表面加工には光沢(グレア)と非光沢(ノングレア)の2種類があります。グレア液晶は色彩が鮮やかですが映り込みが発生しやすいため、外出先での使用には反射を抑えるノングレア液晶がおすすめです。
4|キーボードやタッチパッドが使いやすいか確認する
外出先での文書作成や資料編集では、キーボードとタッチパッドの使いやすさが作業効率に影響します。キーボードのキーピッチは19mm以上を目安にすると、タイピングがしやすくなります。
矢印キーの大きさや配置、省略されているキーなども確認しておくとよいでしょう。また、バックライト機能付きキーボードは薄暗い環境でも視認性を保てるため便利です。
さらに、マルチタッチ対応の大型タッチパッドであれば、外付けマウスなしでも効率的な操作ができます。キーボードやタッチパッドが使いやすければ、移動先でもストレスなく作業を進められるでしょう。
5|拡張性が十分か確認する
外回り営業や出張で使う際は、多様な状況に対応できる拡張性があるかも確認しておきましょう。たとえば、USB Type-AポートとType-Cポートどちらもあると、古い機材・新しい機材の両方を接続できます。
また、HDMI端子または映像出力ができるUSB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)があると、外部ディスプレイと接続する際の選択肢が増えます。
また、有線LANポートがあると、取引先の会議室などで安定したインターネット通信ができるため便利です。
6|堅牢性の高さを確認する
外回り営業では頻繁に持ち運びをするため、ノートパソコンの堅牢性は重要な要素です。堅牢性の高さを確認するには、MIL規格への準拠を目安にするとよいでしょう。
MIL規格はアメリカ国防総省が定める品質基準で、これに準拠したモデルは衝撃や振動、温度変化などに一定の耐性があることを意味します。移動中の衝撃から本体を保護できるため、外回り営業にピッタリです。
また、ヒンジ部分の耐久性やキーボードの耐摩耗性など、長期使用を想定した品質基準をクリアしているかも確認するとよいでしょう。堅牢性の高いモデルを選ぶことで、厳しい使用環境でも安心して業務に使用できます。
7|バッテリー駆動時間を確認する
外出先では電源確保が困難な状況が多いため、バッテリー性能は大切なポイントです。外回り営業中にパソコンを使う機会が多い方は、実働8時間以上の連続使用に耐えるバッテリー容量を選択するとよいでしょう。
また、急速充電ができるUSB Power Delivery(USB PD)に対応していると、短時間の充電で長時間使用できるため便利です。
移動の合間に効率的な充電ができるため、1日を通して安定した作業環境を維持できます。
8|必要な処理性能を備えているか確認する
外回り営業で使うノートパソコンは、活用するアプリに必要な処理性能があるか確認することも重要です。Microsoft OfficeやWeb会議ツール、クリエイティブソフトなど、自分が使用するソフトウェアの推奨スペックを確認し、余裕を持ったスペックを選択しましょう。
次の表は、用途別のスペックの目安をまとめたものです。
|
用途 |
CPU |
メモリ容量 |
ストレージ容量 |
専用グラフィックス(GPU) |
|
軽い事務作業 |
Core™ i3 Ryzen™ 3 |
8GB |
256GB SSD |
不要 |
|
マルチタスクを含む中負荷作業 |
Core™ i5/i7 Ryzen™ 5/7 |
16GB以上 |
500GB SSD |
不要 |
|
高負荷なクリエイティブ用途 |
Core™ i7/i9 Ryzen™ 7/9 |
32GB以上 |
1TB SSD |
必要 |
なお、ローカルでAIタスクを実行する方は、Intel® Core™ Ultra プロセッサーなどのAI処理に特化したNPU搭載モデルを選択するのもおすすめです。
9|LTEに対応しているか確認する
LTEに対応していると、Wi-Fiのない場所でもインターネット通信ができるため非常に便利です。SIMカード対応モデルまたはeSIM対応モデルであれば、スマートフォンのように安定したインターネット接続ができます。
また、フリーWi-Fiを使わなくてよいため、セキュリティ面でもメリットがあります。常時インターネット接続できる環境を確保することで、外回り先でもリアルタイムの情報共有や資料のダウンロードができるでしょう。
LTEは、外回り営業や出張時の作業継続性と安全性を両立させる要素といえます。
10|セキュリティに強いか確認する
外回り営業は人目に付く場所でパソコンを使用する機会が多いため、セキュリティの強さも確認しましょう。
指紋認証センサーまたは顔認証カメラを搭載しているモデルは、パスワード入力なしで素早く安全なログインができます。肩越しでパスワードを盗み見る「ショルダーハック」を防止できるため、モバイル用として重要な機能です。
また、Windows 11 Proに対応しているかも確認しましょう。Windows 11 ProはHomeエディションと比較して、BitLocker ドライブ暗号化・リモートデスクトップ・グループポリシー管理などの高度なセキュリティ機能を備えており、企業での使用に向いています。
外回り営業や出張にノートパソコンを持ち運ぶときの注意点
外回り営業や出張にノートパソコンを持ち運ぶときは、次の点に注意しましょう。
1|飛行機・新幹線・カフェなどで使うときは情報漏えいに気を付ける
2|安全に持ち運べるように対策しておく
3|フリーWi-Fiのリスクを理解しておく
4|紛失時の対策をしておく
各注意点の詳細について解説します。
1|飛行機・新幹線・カフェなどで使うときは情報漏えいに気を付ける
公共の場所でノートパソコンを使用する際は、情報漏えいに十分注意しましょう。機密文書などは、公共の場所で開かないようにすることをおすすめします。情報漏えい対策をする際は、「周囲から画面を見えにくくする」「盗難防止の対策を施す」の2点を意識するとよいでしょう。
たとえば、電車やカフェでのショルダーハックを防止するためには、壁を背にした席を選ぶと安全です。席を離れる際は一緒に持っていくか、パスワードを設定したうえでセキュリティワイヤーなどを装着するのも有効でしょう。
また、プライバシーフィルターの装着により視野角を制限し、横からの覗き見を物理的に防止するのもおすすめです。なお、マウスコンピューターでは、パソコン購入時に専用のプライバシーフィルターを選択できます。
2|安全に持ち運べるように対策しておく
ノートパソコンの故障や破損を防ぐためには、物理的な保護対策が不可欠です。クッション性のあるパソコンケースやインナーバッグを使用することで、落下時の衝撃による故障や破損を回避できます。
また、ビジネスバッグ自体が耐衝撃性のある製品を選択することも重要です。ノートパソコンを収納する場所のクッション性などを確認して購入しましょう。
雨天時の防水対策には、撥水加工されたバッグの使用やビニールカバーでの保護が有効です。さらに、肩掛けできたり背負ったりできるバッグを選ぶと、置き忘れる可能性を低くできます。
3|フリーWi-Fiのリスクを理解しておく
無料の公衆無線LANサービスを利用する際は、セキュリティリスクに注意しましょう。特に、暗号化されていないフリーWi-Fiではデータ通信の盗聴や、なりすましアクセスポイントによる情報漏えいのリスクがあります。
これらを回避するには、通信データの暗号化と送信元の秘匿化ができるVPN(Virtual Private Network)サービスの利用が効果的です。無料のサービスもありますが、データ量の制限や情報漏えいリスクがあるため、信頼できる有料のサービスをおすすめします。
VPNを使わない場合はできるだけフリーWi-Fiを避け、携帯電話回線やLTE対応パソコンを利用することで、セキュリティレベルを高められるでしょう。
4|紛失時の対策をしておく
ノートパソコン紛失時に備え、対策をしておくことも重要です。デバイスのパスワード設定に加えて暗号化をしておけば、第三者による不正アクセスを防止し、機密情報の流出リスクを軽減できます。デバイスの暗号化は、設定の「プライバシーとセキュリティ」から有効化できるため必ず設定しておきましょう。
また、デバイスやアプリを一元管理できるサービスのMicrosoft Intuneを利用している場合は、遠隔操作でのデータ消去とアクセス制限ができるため、万が一の際にも安心です。
紛失したノートパソコンを見つけるには、デバイスの検索機能を使うとよいでしょう。こちらのページ から位置情報を取得できるため、紛失したデバイスの発見確率を高められます。なお、社内でのデバイス管理ポリシーがある場合は、それに従った設定を行うことも大切です。
外回り営業や出張用に!マウスコンピューターのおすすめパソコン3選
マウスコンピューターは、CPUやメモリ容量などのスペックをカスタマイズできるBTO(Build To Order)パソコンを販売しています。ここからは、外回り営業や出張に使いやすい、マウスコンピューターのおすすめパソコンをご紹介します。
※ 製品の情報や価格は2025年9月17日時点の情報となります。
1.LTEを選択できる軽量モデル「MousePro G4-I5U01BK-B」
| OS | Windows 11 Pro 64ビット ( PKIDラベル貼付対応 ) |
| CPU | インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
| グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
| メモリ標準容量 | 16GB (オンボード8GB + 8GB×1 / デュアルチャネル) |
| M.2 SSD | 256GB (NVMe) |
| パネル | 14型 液晶パネル (ノングレア) |
| 通常価格 (税込) |
159,940円 |
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MousePro G4-I5U01BK-B
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「MousePro G4-I5U01BK-B」は、外回り営業におすすめの軽量モデルです。約947gの軽量設計により、持ち運びの負担を軽減できます。
また、第13世代のIntel® Core™ i5プロセッサーと16GBメモリを搭載し、Microsoft OfficeやWeb会議ツールを快適に利用できるのも魅力です。ディスプレイは、携帯性と視認性のバランスに優れた14型ノングレア液晶を採用しています。
さらに、カスタマイズでLTE通信機能を選択できるのもポイントです。SIMカードとeSIMの両方に対応しており、外出先で安定したインターネット接続ができます。
2.長時間バッテリー駆動に対応した「MousePro G4-I7U01BK-E(Copilot+ PC)」
| OS | Windows 11 Pro 64ビット ( PKIDラベル貼付対応 ) |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258V |
| グラフィックス | インテル® Arc™ グラフィックス 140V |
| メモリ標準容量 | 32GB (CPU内蔵32GB / デュアルチャネル) |
| M.2 SSD | 500GB (NVMe Gen4×4) |
| パネル | 14型 液晶パネル (ノングレア) |
| 通常価格 (税込) |
239,800円 |
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MousePro G4-I7U01BK-E(Copilot+ PC)
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「MousePro G4-I7U01BK-E(Copilot+ PC)」は、作業効率を高めるCopilot+ PC対応モデルです。ローカル環境でのAIタスクを効率化するNPUを搭載した、Intel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 258Vを採用しています。
また、32GBの大容量メモリと500GB M.2 SSD(NVMe)を搭載し、マルチタスク処理や大容量ファイルの読み書きを高速に行えます。その他にも、高速なインターネット通信ができるWi-Fi 7対応やLTE通信機能の選択ができ、外出先でも安定したネットワーク接続を確保できます。
3.専用グラフィックス(GPU)を搭載した「DAIV S4-I7G60SR-D(NVIDIA Studio 認定PC)」
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155H |
| グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU |
| メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
| M.2 SSD | 500GB (NVMe Gen4×4) |
| パネル | 14型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比100% / 120Hz対応 ) |
| 通常価格 (税込) |
239,800円 |
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DAIV S4-I7G60SR-D(NVIDIA Studio 認定PC)
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「DAIV S4-I7G60SR-D(NVIDIA Studio 認定PC)」堅牢性に優れたクリエイター向けモデルです。MIL規格に準拠しており、移動中の衝撃や振動、温度変化に対応できる堅牢性を備えています。
また、グラフィックス(GPU)にNVIDIA® GeForce RTX™ 4060 Laptop GPUを搭載しており、映像や3DCGの制作にも対応可能です。NVIDIA® Studioの認定を受けているため、各種クリエイティブアプリを快適に使用できます。
さらに、14型ディスプレイはWQXGA+(2,880×1,800)解像度に加え、sRGB比100%や120Hzのリフレッシュレートに対応しており、正確かつ滑らかな表現ができます。外回りで、プレゼンテーション資料の作成や画像処理を行う方におすすめです。
まとめ:外回り営業や出張用ノートパソコンは携帯性とセキュリティが特に重要
外回り営業や出張用ノートパソコンは、携帯性や汎用性、セキュリティの高さが重要な要素になります。
1.5kg以下の軽量設計や8時間以上のバッテリー駆動時間のモデルを選ぶことで、移動中の負担軽減と長時間作業を実現できます。
また、多様なインターフェースやLTE通信機能を搭載していれば、状況に応じた作業ができるでしょう。Windows Helloなどの生体認証への対応も、セキュリティを高めるポイントです。
持ち運びの頻度や作業内容などを考慮して、自分に合う外回り・出張用ノートパソコンを購入しましょう。
マウスコンピューターは、軽量モデルやLTE対応モデルなど、多彩なノートパソコンを販売しています。製品の詳細は、下の公式サイトでぜひご確認ください。
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