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SE歴45年の現役フリーランスエンジニアが語る、開発におけるハードウェア

 今回は、システムエンジニア(SE)歴45年のTさんにお話を伺いました。長年にわたりキャリアを積んできたTさんが、激動のIT技術進化をどう見てきたのか、そしてその中で培われた「パソコン選びのこだわり」と活用術について深掘りしていきます。

SE歴45年の現役フリーランスエンジニアが語る開発におけるハードウェア イメージ画像

※ 製品の情報や価格は2026年1月14日時点の情報となります。

 

システムエンジニア(SE)の仕事内容と業務スタイル

――本日はよろしくお願いいたします。Tさんのこれまでのキャリアと、普段の業務内容について教えていただけますか?

Tさん:
よろしくお願いします。私はシステムエンジニアとして45年間、さまざまな分野のシステム設計・開発・保守に携わってきました。現在はフリーランスで主に物流や製造系のシステムを担当していて、PLC(プログラマブルロジックコントローラー)との通信処理なども含まれます。

普段の開発環境では、Visual Studio Codeを使ってコードを書いたり、SQL ServerやMySQLなどのデータベースツールを活用しています。設計から実装、運用まで一通り関わることが多いですね。

デスクトップパソコンとノートパソコンの使い分け

――Tさんは、メインにデスクトップパソコンを、サブにノートパソコンを使い分けていらっしゃるとのことですが、その使い分けのポイントを教えていただけますか?

Tさん:
私が使っているデスクトップパソコンは6年ほど前に購入したもので、主に開発用として利用しています。標準仕様だと30万円ほどでしたが、自分好みにカスタマイズした結果、最終的には60万円ほどになりました。設計や実装など、腰を据えて取り組む場面では、やはり性能を重視しています。

ノートパソコンは外出時の相棒です。打ち合わせのメモを取ったり、お客様先でプログラムの動作確認をしたり。以前は10インチのモデルを使っていたんですが、画面が小さくて見づらくて…。

1年前にそんな中で見つけたのがマウスコンピューターの14インチノートパソコン「DAIV Z4-I7I01SR-A」でした。軽量で持ち運びやすいだけでなく、スペックのカスタマイズが可能だったので自分の希望にぴったり合った構成が組めたんです。それが導入の決め手になり外出先でもストレスなく作業できています。

DAIV Z4-I7I01SR-A

DAIV Z4-I7I01SR-A(Z4I7I01SRACAW101DEC)
本体重量1kg未満の軽量ボディノートパソコン

 

Tさん:
DAIV Z4のノートパソコンを使うようになり、予想外だったのはタッチパッドの操作性の良さです。これまで使ってきたノートパソコンでは扱いづらく、マウスを持ち歩くのが当たり前でしたが、今ではタッチパッドだけでスムーズに作業できるようになり、マウスを使う機会はなくなりました。

DAIV Z4 を使用している様子

――なるほど。用途に応じてしっかり使い分けているんですね。パソコン選びで意識していることはありますか?

Tさん:
パソコンを選ぶときに意識しているのは、業務内容に合わせてメインとサブの役割をはっきりさせることですね。システムエンジニアは設計や資料作成、打ち合わせなど、開発以外の業務も多いんです。だからこそ、ノートパソコンの機動力が意外と効いてくる。持ち運びやすくてすぐに立ち上げられるというのは大きなメリットです。

――デスクトップパソコンとノートパソコンの併用で、業務効率が上がったと感じる場面はありますか?

Tさん:
ありますね。たとえば、デスクトップパソコンでメインの開発をしながら、ノートパソコンをテスト用端末として並行稼働させることで、通信連携のチェックやデータベースの確認を同時進行で進められるんです。これ、地味に時間短縮になりますよ。

――それは効率的ですね。現場で確認して、すぐ社内で修正…みたいな流れもスムーズになりそうです。

Tさん:
まさにその通りです。ノートパソコンでお客様先の確認作業を済ませて、社内に戻ったらすぐにデスクトップパソコンで本格的な修正に取りかかれる。この流れができると、業務のリズムも保ちやすくなります。

複数モニターと高性能パソコンで効率的に開発

――モニターもかなりこだわっていらっしゃると伺いました。

Tさん:
はい、デスクトップパソコンには4つのモニターをつないでいます。左から順に、メール専用の27インチ(縦型)、資料確認用の32インチ、開発用の43インチメイン、そしてチャットや追加資料確認用の32インチ。役割を分けているので、画面の切り替えによるストレスが減って、集中しやすくなります。

SEの仕事環境のイメージ

――それだけの環境が整っていると、作業効率もかなり変わってきそうですね。Tさんのように、業務内容に合わせてパソコン環境を整えることは、これからの働き方においてますます重要になりそうです。

Tさん:
そうですね。業務の幅が広がる中で、作業スタイルに合った環境を持っておくと、対応のスピードや質にも違いが出てくると思います。

――では、具体的なスペック面ではどんな点を重視されていますか?

Tさん:
いくつかありますが、特に重視しているのは処理の安定性と拡張性ですね。CPUやGPUはその時点で信頼性の高いものを選ぶようにしていますし、メモリは32GB以上、SSDはM.2で1TB以上を目安にしています。複数の開発環境を同時に動かすこともあるので、余裕のある構成にしておくと安心です。

編集部おすすめ!業務効率化に役立つパソコンとモニター

 現役システムエンジニアのTさんの環境づくりから見えてきたポイントをもとに、これからパソコン環境を整えたい方に向けて、編集部おすすめの製品をいくつかご紹介します。

※ 製品の情報や価格は2026年1月14日時点の情報となります。

1.Copilot+ PCに対応したモバイルノート型「DAIV Z4-A9A01SR-B(Copilot+ PC)」

DAIV Z4-A9A01SR-B(Copilot+ PC)
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ AI 9 365 プロセッサ
グラフィックス AMD Radeon™ 880M
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
パネル 14型 液晶パネル (ノングレア / sRGB比 100% / 60Hz対応)
通常価格
(税込)
316,800
DAIV Z4-A9A01SR-B(Copilot+ PC)
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DAIV Z4-A9A01SR-B(Copilot+ PC)は、AIによって使いやすさが向上したCopilot+ PC対応14型ノートパソコンです。

筐体素材にマグネシウム合金を採用することで、軽量な約1.14kgの重量を実現しています。

安定した通信が行える有線LANを搭載しており、オンラインミーティングを行いながらネットワーク上のファイルを開くなど、ネットワーク帯域が必要なシーンで有効に活用いただけます。

また無線LANにはWi-Fi 7を採用し、多数の電波が飛び交う都心部やマンションなどで電波の影響を受けにくいため、瞬間的に通信が途切れてネットワークが止まる影響を抑える効果が期待できます。

 

2.最大4画面を同時出力可能デスクトップ型「MousePro BP-I7N40」

MousePro BP-I7N40
OS Windows 11 Pro 64ビット (DSP)
CPU インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 265
グラフィックス NVIDIA RTX™ 4000 Ada 世代
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 500GB (NVMe Gen4×4)
通常価格
(税込)
637,780
MousePro BP-I7N40
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MousePro BP-I7N40は、高解像度の動画編集や建築CADなど、専門的な業務に適したグラフィックスを搭載したワークステーションです。

ストレージには、標準で500GBのNVMe SSD(M.2 PCIe Gen4 x4接続)を搭載。カスタマイズ(BTO)により、最大8TBのNVMe SSD(WD_BLACK SN850X / M.2 PCIe Gen4 x4接続)まで選択可能です。

また、3年間の無償センドバック保証が付属しており、最大5年間まで延長することも可能です。購入した製品を長期的な資産として活用したいお客様にも、安心してご利用いただけます。

 

 

3.ピボット機能で画面を縦にできるモニター「ProLite XUB2792HSU-B6」

ProLite XUB2792HSU-B6
パネル種類 IPS方式パネル(ノングレア)
サイズ 対角:68.6cm(27型) 16:9
信号入力コネクタ(デジタル) HDMI × 1 / DisplayPort × 1
昇降機能(高さ調整) 可動範囲 上下150mm
ピボット機能(画面縦回転) 左右回転各90°
通常価格
(税込)
27,940
ProLite XUB2792HSU-B6
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ProLite XUB2792HSU-B6は、視認性に優れたIPS方式パネル(ノングレア液晶)を採用した27型ディスプレイ(モニタ)です。

スタンドの昇降機能を利用して、ノートパソコンをディスプレイ前に設置すると省スペースで2画面表示が可能になり作業効率がアップします。

また、ピボット機能で画面を縦にするとWEBサイトや表・文書など縦に長いコンテンツの閲覧や作業にぴったり。小型サイネージとして使用するなど幅広く活用できます。

4.広大な作業領域モニター「ProLite XUB3493WQSU-B6」

ProLite XUB3493WQSU-B6
パネル種類 IPS方式パネル(ノングレア)
サイズ 対角:86.7cm (34型) 21:9
信号入力コネクタ(デジタル) DisplayPort × 1 / HDMI × 2
昇降機能(高さ調整) 可動範囲 上下150mm
通常価格
(税込)
55,990
ProLite XUB3493WQSU-B6
この製品を詳しく見る

ProLite XUB3493WQSU-B6は、UWQHD(3440×1440)解像度パネルを搭載した34型ウルトラワイドディスプレイ(モニタ)です。

広視野角と色再現性に優れたIPS方式パネル採用しており、画面隅々まで安定した視認性と画像表現が可能です。

一度に多くのデータを閲覧したい事務系作業はもちろん、画像や映像を扱いクリエイティブ作業にも適しています。

 

 

 

 

――最近のITトレンドの変化について、実感されていることはありますか?

Tさん:
AIの話題はよく耳にしますね。まだ業務では本格的に使っていませんが、周囲では生成AIを使ってコードを書いている人もいて、正直驚いています。設計やテストの補助など、今後はもっと活用の幅が広がっていくと思います。

――「やっておいてよかった」と感じるIT環境整備はありますか?

Tさん:
お客様ごとに専用のシステムを構築して、社内では保守用のリモートデスクトップ環境を整えたことですね。VPN接続を前提にしているのでセキュリティ面も安心ですし、急なメンテナンス依頼にも落ち着いて対応できます。

技術の変遷を体験した45年の現役SEの視点

――45年間という長い期間、パソコンと向き合ってこられましたが、その変化を振り返っていかがでしょうか?

Tさん:
いやもう、隔世の感がありますよ。 私が最初にコードを書き始めたころは、コーディングシートに手書きで記述して、それを業者がパンチカードに変換してミニコン(ミニコンピューター)に読み込ませる…そんな時代でした。画面を見ながら直接入力するなんて、当時は夢にも思いませんでしたね。

その後ソフトやデータの扱いも、少しずつ、でも確実に変わっていきました。たとえば、フロッピーディスクの時代にはソフトをインストールするのに何十枚ものディスクが必要で、完了までに何時間もかかることもありました。

それが今ではネットからすぐにダウンロードできて起動も一瞬。処理速度も桁違いで本当別世界ですよね。

自分の手で時代の変化を体験してきたことは、開発者としての視点にもパソコン選びのちょっとしたこだわりにも自然と影響している気がします。

SEの働き方の変化

まとめ:クラウド・AI時代に対応するこれからの働き方とパソコン環境

――これからの働き方やパソコン環境については、どのようにお考えですか?

Tさん:
クラウドやAIの進化で、働く場所に縛られないスタイルはすでに広がっています。私も、より柔軟な働き方に対応するために、1年前にノートパソコンを買い替えました。画面が広くなって、資料やコードの視認性が上がったことで、外でも快適に使えています。

今見直しているのは、6年前に導入したデスクトップパソコンの環境です。処理負荷の高い開発や複数モニターを活用した開発に備えて、最新のCPUやGPU、大容量メモリ、高速SSDを搭載したモデルへのアップグレードを検討中です。AIを活用した開発も増えてきているので、こうした環境を整えておくことは、これからの業務スタイルに柔軟に対応するうえで欠かせないと感じています。

――本日は貴重なお話をありがとうございました。Tさんの視点から見える技術の変化と、これからの展望は、多くの読者にとってヒントになると思います。

 

編集部より

システムエンジニアとしての長年の経験をもとに語られたTさんのお話から、実践的なパソコン活用術が伝わってきました。

特に印象的だったのは、デスクトップパソコンとノートパソコンの“併用”による業務効率の向上です。開発・設計・打ち合わせといった多岐にわたる業務をこなす中で、それぞれの端末に役割を持たせることで、作業の流れがスムーズになり、時間のロスも最小限に抑えられている様子が伺えました。

これからパソコン選びをする方にとって、「1台で完結させる」だけでなく、「複数台をどう使い分けるか」という視点も、非常に有効な選択肢です。用途に応じた構成やスペックの見極めはもちろん、業務スタイルに合わせた環境づくりが、快適な働き方への近道になるでしょう。

 

 

 

 

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