AMD Ryzen™(エーエムディー ライゼン)とは
AMDはAdvanced Micro Devices(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)という半導体製造会社です。
2019年で50周年を迎えました。
CPU・GPU、二つを統合したAPUなどの製造を主に行っています。
AMD Ryzen(ライゼン)シリーズとは、2017年より販売開始されている
「Zen」アーキテクチャーを採用したAMD64マイクロプロセッサシリーズの名称です。
インテルCore iシリーズの対抗製品となっており、
おもに、自作PCや、ゲーミング用途・映像編集用途のパソコン(PC)に多く搭載されてきました。
マルチタスク処理に適したCPU「AMD Ryzen™ プロセッサー」
コア数/スレッド数が多く、高画質な動画視聴や 写真編集、複数のソフトウェアを同時に起動する作業、ゲームをプレイしながら配信するなど、マルチタスクに強いのが特長です。
ゲーマーやクリエーター、そしてエンスージアスト級のパフォーマンスを求める総合的なPCユーザーにオススメです。
AMD Ryzen 5000 シリーズは「Zen 3」アーキテクチャーによりパフォーマンスが向上。最先端のアーキテクチャーと業界をリードする7nmプロセスを組み合わせて設計されたAMD Ryzen™ 5000 シリーズの電力効率は前世代よりも24%高くなっています。

7nm「Zen 3」アーキテクチャー
AMD Ryzen™ 5000 シリーズ デスクトップ・プロセッサーに搭載されて初登場した「Zen3」は、伝説的な「Zen」ファミリーをゼロから再設計したアーキテクチャーです。 エンドツーエンドの設計で強化された「Zen3」には、シングルコアのパフォーマンス、エネルギー効率、レイテンシーの短縮を目指すAMDの永続的な取り組みが活かされています。
「Zen3」アーキテクチャーにより、周波数(MHz)あたり、前世代よりも平均19%優れたパフォーマンスが実現。
「Zen 2」の2倍のL3キャッシュに直接アクセスできるようになったため、特にPCゲームのようなレイテンシーに敏感なタスクには、この変更による大きなメリットがもたらされます。
PCゲームにとって、より高いIPCと統合された8コア・コンプレックスの組み合わせは非常に強力な味方です。 AMD Ryzen™ 3000 シリーズから5000 シリーズにアップグレードすると、1080pで平均26%優れたゲーム・パフォーマンスが期待できます。
