ローカルAI時代の
幕開け!
Copilot+ PC / AI PCの違いと
選び方を徹底解説
「AIをPCで快適に使いたい」「クラウドだけでなく、自分のPC上でAIを動かしたい」
そんな、ローカルでのAI活用に興味を持つあなたにおすすめなのが「AI PC」です。
その中でも今回は特に「Copilot+ PC」について説明します。
※ 各サービスやソフトについては2025年7月17日時点の情報です。


これまでのPCとは?
その前に最近よく耳にするようになったAI PCやCopilot+ PCがこれまでのPCとどう異なるのかを説明します。最大の違いは、AIを処理するところが変わることです。
従来のPCでは、主にインターネット経由でクラウド型のAIを利用していました。ハードウェアとしてもCPUとグラフィックスカードで処理する形です。AI PCやCopilot+ PCではクラウドがローカルになり、CPUやGPUに代わってNPU(Neural Processing Unit)というAI処理専用のプロセッサーが処理を担うことになります。
- ネット不要: インターネットが使えない場合でも、ローカルだけで処理できる
- プライバシー保護: 個人のデータやファイルをPCの外部に送信することなくAI処理が完結するため、セキュリティ面で非常に安心です。
Copilot+ PC / AI PCって何?
さて、それではAI PCやCopilot+ PCとはどんなものなのでしょうか? まずはそれぞれの定義を簡単に見ていきましょう。
- AI PC
- AI PC:AI処理を高速化するための専用プロセッサー「NPU」を搭載したPC全般を指す、広い概念です。Intelの「Core Ultraプロセッサー」などを搭載したモデルがこれにあたります。
- Copilot+ PC
- Copilot+ PC:AI PCの中でも、Microsoftが定める厳格な基準をクリアしたモデルのみが名乗れる、いわば「AI PCのエリート」です。Windowsと深く連携した、より高度で快適なAI体験を提供することに特化しています。

一般的なAI PCとの違いは?
一言でいうと、その違いは「AI性能の高さと、それによる体験の質」にあります。
一般的なAI PCがNPUを搭載したPCの総称だとすると、性能もモデルによって様々です。一方のCopilot+ PCはMicrosoftの基準をクリアしているため、性能も一定の水準を超えるものとなっています。そのため、ローカルで便利なAIを利用できるのです。
例えば一般的なAI PCの場合は、性能によってはWeb会議の背景ぼかしなど、限定的なAI機能の高速化程度しか利用できないかもしれません。Copilot+ PCであれば、RecallやCocreatorといったWindowsのAI機能が使えます。
技術的には何が違うのでしょうか。その核心は「NPUの性能」と「動作要件」にあります。
NPUの性能は「TOPS(Tera Operations Per Second)」という単位で表します。これは「1秒間に何兆回の整数演算ができるか」を示す数値で、高ければ高いほど高性能です。
- 一般的なAI PC:
- TOPS値はモデルによって様々
- Copilot+ PC:
- 40TOPS以上
この40TOPSという性能があるからこそ、Copilot+ PCはクラウドに頼らず、PC内部で(ローカルで)高度なAI処理を高速に実行できるのです。さらにCopilot+ PCを名乗るには、NPU性能に加えて以下の要件が必要です。
- メモリ:
- 16GB以上
- ストレージ:
- 256GB以上のSSDまたはUFS
どんな人にオススメ?
Copilot+ PCは、特に以下のような方に最適な選択肢と言えるでしょう。
- 新しいテクノロジーをいち早く体験したい方:
- PCの歴史の転換点ともいえる新しいAI体験を、誰よりも早く味わえます。
- AIを駆使して生産性を劇的に向上させたいビジネスパーソン:
- 資料探し、議事録作成、メール作成など、あらゆる業務がAIによって効率化されます。
- 創造的な作業にAIを取り入れたいクリエイター:
- アイデア出しから画像生成・編集まで、AIが強力なパートナーになります。
- プライバシーを重視する方:
- データを外部に出さずに高度なAI機能を使えるメリットは計り知れません。
具体的なシーン別オススメ活用法
Copilot+ PCの独自機能は、様々なシーンであなたの活動をサポートします。
プライベート
- Cocreator:
- 簡単なスケッチや文章から、AIが本格的なイラストや画像を生成。お子さまとのお絵描きや、SNS投稿用の画像作成がもっと楽しくなります。
- ライブキャプション:
- 海外の動画コンテンツを視聴する際に、リアルタイムで日本語字幕を生成して表示。情報収集や学習の効率が飛躍的に向上します。
ビジネス
- Recall機能:
- 「先週見た、あの緑色のグラフの資料はどこだっけ?」といった曖昧な記憶でも、過去にPCで表示した画面をAIが探し出してくれます。あなたのPC操作をすべて記憶し、いつでも呼び出せる「第二の脳」のような機能です。(※プライバシーに配慮し、この機能は初期設定ではオフになっています。また、この機能を使うには、Windows Helloによる生体認証でログインする必要があります)
- Windows Studio Effects:
- Web会議で、背景ぼかしや自動で話者を追尾するオートフレーミング、目線をカメラに合わせてくれる機能などを、PCのパフォーマンスを落とさずに利用できます。
- AIによる文章作成・要約:
- 長文メールの要点を瞬時に把握したり、返信文のドラフトをAIに作成させたりすることで、コミュニケーションにかかる時間を大幅に短縮できます。特にCopilot+ PCでは強力なNPUによって、AI機能をインターネット接続がない環境でもローカルで高速に処理できます。それによって機密性の高い情報も扱えるのです。

話題のCopilot+ PCをご紹介
最後に、ビジネスシーンでの活用に最適なマウスコンピューターのCopilot+ PCを2モデルご紹介します。
※ 製品の情報は2026年2月2日時点の情報となります。
MousePro G4 Copilot+ PC


- プロセッサー:
- Intel Core Ultra 7 プロセッサー
- 特徴:
- 高い処理性能を持ち、複数のアプリケーションを同時に動かすようなヘビーなビジネスユースにも応えるハイパフォーマンスモデル。動画編集や大規模なデータ分析など、負荷の高い作業をAIの力でさらに効率化したいプロフェッショナルに最適です。
- プロセッサー:
- Intel Core Ultra 5 プロセッサー
- 特徴:
- パフォーマンスとコストのバランスに優れたスタンダードモデル。Web会議や資料作成といった日常的なビジネス業務を、AI機能で快適にサポートします。約 946gという軽量設計で、外出先でもAIのパワーを最大限に活用したいモバイルワーカーにおすすめです。
どちらのモデルも、MouseProブランドならではの高い信頼性と、ビジネスに求められるセキュリティ機能を備えています。
詳しくみるローカルAIの時代は、まだ始まったばかりです。
Copilot+ PCは、
私たちのPCとの関わり方を根本から変える
可能性を秘めています。
ご自身の使い方と照らし合わせ、
未来のPC体験への第一歩を
踏み出してみてはいかがでしょうか。



