さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-

イベント詳細

「さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-」

DAIV×名取さな 3Dライブステージ制作ドキュメンタリー

2022年3月7日、3Dライブステージ
「さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-」が開催されました。

今回、制作に使用するPC機材をマウスのPCがバックアップ、
3DCGステージ制作、演出を担当されたflapper3さん、
ディレクターを担当されたclocknote.さんのインタビューを交えながら
制作の裏側も紹介いたします。

3DCGステージ制作で使用されたパソコン
DAIV Z9

「さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-」の、
3DCGライブステージ制作で使用されたモデルです。
※ 構成は最新のものです。制作で使用された構成と異なる可能性がございます。

ただ今グラフィックス欠品中につき、品切れ中になります。
表示方法

DAIV Z9 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]

第12世代CPU搭載でタスクの同時進行も快適なクリエイター向けデスクトップパソコン。

  • Windows 11 Home 64ビット
  • インテル® Core™ i9-12900 プロセッサー
  • GeForce RTX™ 3070
  • 64GB (16GB×4 / デュアルチャネル)
  • 1TB (NVMe Gen4×4 / SAMSUNG PM9A1)
  • 2TB
  • インテル® Wi-Fi 6 AX201(最大2.4Gbps対応 / IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵
  • 700W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® BRONZE】
  • 約11.9kg
  • 1年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
  • Thunderbolt™ 4 拡張カード (Thunderbolt 4 Type-C×2) ※PCI-E×16を1スロット使用

340,780 税抜309,800

クリエイターインタビュー

「さなのばくたん。-メチャ・ハッピー・ショー-」を制作に携わったクリエイターの方々にインタビュー、3DCGステージ制作から演出、どのようなパソコンが必要かまで制作の裏側に迫ります。

clocknote.さん
TRIBALCON.
クリエイティブディレクター
clocknote.さん

イベントコンセプト

今回ご本人から観終わった後に「作品を一つ見たな」という感想を持てるようにしたいと提案がありまして、『名取さな』という作品があった時に「どのようなことができそうかな?」と考えました。
あとは(イベント会場の)ラ・チッタデッラの商業施設を含めてピッタリなものってなんだろうなと探した結果、ショービズやブロードウェイみたいな感じのものが見栄え上のコンセプトとして浮かび上がったのかなと思ったりしますね。

全体演出

映画館のスクリーンに穴が開いてバーチャル世界と繋がった……みたいな感じの印象が持てるくらいのサイズ感がいいなーと、flapper3さんにお願いしました。
3Dはなんでもできる空間ではあるんですけど、やっぱり観た人に説得力がある空間にしたいと思ったので、トラスみたいなものを残してくださいとか、照明の灯体なども実際にあるものに近いものの印象を残したい、ということをflapper3さんにお願いしてました。

矢向直大さん
flapper3 inc.
ライブ演出ディレクター
矢向直大さん

ステージ構成

名取さんのにぎやかなイメージをブロードウェイ的なところにどう落とし込んでいくかを僕の方で考えたっていう形ですね。セットリストを確認して「この曲はこういう演出がいいだろう」と流れを意識した上で、「次の曲はしっとり聴かせたいからどう彩ろうか」というところを確認しながら決めていきました。

ステージ演出

「アーティストがどういう風に見えるか」というのが一番考えるべきところなので、ゴンドラやミラーボールの部分などの演出で「名取さんの賑やかなイメージをステージにどう反映させていくか」というところを一番の肝として考えました。

小田島義行さん
flapper3 inc.
舞台設計
小田島義行さん

ステージ背景制作

周りに看板とかをずらっと並べて「ブロードウェイの劇場の外」みたいなイメージで作りました。真ん中に王冠の輪を前面に出していきたいというオーダーがあったので、その王冠の内側に「劇場の中の舞台」みたいなものを表現しようと思って、今回の絵に最終的にはなりました。

ビルボードモデルのこだわり

広がりみたいなものを見せたかったので、左右のビルボードのパースをわざとゆがませて、かつ開いて広がりを見せるようにしたところがお気に入りでもあり、こだわったポイントです。

猪股芳樹さん
flapper3 inc.
テクニカルディレクター
猪股芳樹さん

Unityでの照明演出

今回のステージには約100灯のライトが入っていて、それぞれモデルとして実在する灯体が入ってます。それを現実の灯体の見え方と似てくるように極力調整していきました。
『アマカミサマ』歌唱中の照明演出はライトがすごく綺麗に入る場面なので、各照明の調整を詰めてやりました。例えば青白い光が綺麗に出るようにしたりとか、上の方が青く染まるように広めのライトを調整したりしました。

ルック調整

露出の補正をかけた後で「Color Grading」をかけて、最後に「Bloom」というちょっとグロー感の出るエフェクトをかけています。この状態でライトを乗せてライトのプログラムを流し込むと、全部の要素が合わさった状態で動きます。

※ルック調整…3DCGモデルの見え方(ルック)を決める工程。モデルにテクスチャなどを適用してパラメータを調整しながら質感を詰める作業のこと。

DAIV Z9

【参考スペック】
OS:Windows 10 Home 64ビット
CPU:インテル® Core™ i9-12900 プロセッサー
メモリ:64GB
M.2 SSD:1TB
グラフィックス:GeForce RTX™ 3070
電源:700W
※代表的な構成の一例です。

※当ページの掲載内容および価格は、在庫などの都合により予告なく変更、または終了となる場合があります。

制作に使用したPC「DAIV」

DAIV Z9

制作現場で求められるPCとは

猪股さん

「Unityの作業では様々な演出が楽曲に合わせて付けられているので、再生して確認する時にズレがないことがとても重要になります。そのため、メモリだったり、グラフィックボードだったりの部分で性能を求められる部分になってきます」

小田島さん

「作りたいと思ったものをすぐに形にできるという意味では、高スペックなマシンというのは非常に助かります。あとはいかに自分のレスポンスに引っかかりがなくついてこれるかみたいなところですね。今のソフトだとリアルタイムでビューポート上で最終のレンダリングしたような画像を見ながら作業できるので、グラフィックボードは良ければ良いほど最終的な調整の手間は省けるかもしれないです」

矢向さん

「現場で再現してるような照明であったりとか映像演出を、いかにバーチャルのリアルタイムの部分に落とし込むかというところがベースになってるので、そのリアルタイム性をもって現実の世界でも表現している照明や映像演出の部分をきちんと描写できるっていう部分が一番これから重要になってくるかな……と思っているので、そこをカバーしていただけるPCがあると嬉しいなと思います」

sasakure. UKさん

新オリジナル曲
「モンダイナイトリッパー!」
楽曲制作

sasakure. UK さん
スペシャルインタビュー

sasakure. UKさん
Profile
sasakure.UK
ササクレ・ユーケイ

2月11日、福島生まれ。作詞・作曲・編曲の全てをこなすサウンド・プロデューサー。

Official Website
https://www.sasakuration.com
Youtube
https://www.youtube.com/c/sasakureUK0211
niconico
https://www.nicovideo.jp/mylist/6280579

―まず、楽曲制作についてお聞かせください。
 sasakure.UKさんは日頃、どんな流れで楽曲を制作されるのでしょうか。

物語や場面から先につくるという作曲方法で作品をつくっています。曲や歌詞を先につくる方が多いと思うので、自分はちょっとめずらしいかも。
例えば今回の場合だったら、名取さんに「どういう暮らしをしているのか」「どんなことをしたいのか」という話を聞いて、場面やストーリーをつくってから歌詞とか曲調とかを構築していきました。

―「モンダイナイトリッパー!」ではどんな場面を思い浮かべられましたか。

最初に名取さんから「世界旅行がしたいです!」という話を聞いて。世界各国を回って、楽しいことをして、自分のやりたいことを叶えて、どんどん飛び回っていく……というお話をいただきました。そこから、「じゃあ、世界中を回ってどんどん遠くまでいって、ついには宇宙にまで行っちゃえばいいんじゃないか!」とスケールが広がっていったのを楽曲に落とし込みました。

―「モンダイナイトリッパー!」のタイトルに込められた意味をお教えください。

せっかくの楽曲提供なので、名取さんの名前から「ナ」「ト」「リ」という文字を入れていたり、いくつかの意味が込められていて……自分が制作する時に2つ以上の意味を持つ言葉とか展開を意識しながらつくるので、今回もそういうところを考えながらタイトルを決めました。
いつも楽曲制作でタイトルを考えるのに一番時間がかかると言っても過言ではないくらい考えるので、色んな意味合いを感じ取っていただけたら嬉しいです。

―先ほど場面から楽曲を制作されるというお話があったのですが、
 制作工程での具体的な作業順は決まっていたりするのでしょうか。

まちまちなんですけども、サビの展開から思いつくことが多いです。「モンダイナイトリッパー!」の場合は、1サビの「限界ツアーだ!サイコーなTripper」というフレーズが最初に浮かびました。
浮かぶときは歌詞とメロディが一緒に降ってくることが多いです。思いついて「この歌詞とメロディでつくると多分かわいくなるだろうな」みたいな所から入って、そこから言葉を選んでAメロ、Bメロとつくっていきます。編曲はつくりこんだりつくりこまなかったりで、ほぼ何もない状態でベースとメロディが鳴っているだけくらいの状態でデモ制作を進めることもあります。

―楽曲制作の段階でPCのスペック面に求めていることはありますか。

ソフトシンセを同時にたくさん立ち上げるので、単純にパワーがあるといいなというのと、レスポンスが速いといいな、というのはあります。プラグインとかシンセの立ち上がりが速いといいな、というのが常にあります。

―最後に「モンダイナイトリッパー!」のこだわりをお聞かせください。

どれを聞いてもらおうかな……ちょっと色々あり過ぎて(笑)
何回聴いても楽しめるように、曲調についても、歌詞についても「おや?」と思うところをつくっています。よく掘り下げていくと「これ、もしかして…」と思うところがあって、もう一度噛み締めてみると「あ、こういう解釈もできる!」と思えるような考察しがいのある、何回聴いても驚きがあるような楽曲をつくったので、たくさん聴いてもらえたら嬉しいなーと思っています。

CREATOR PROFILE

名取さな
名取さな
バーチャルYouTuber
YouTubeを中心に生配信や、ゲーム実況などの活動をしながら、丁寧なインターネット生活を目標に掲げているバーチャルYouTuber。
clocknote.
clocknote.
ディレクター
グラフィックデザイナー/アートディレクター。BALCOLONY. 所属。 エンターテイメント分野を中心に媒体を選ばず制作。 個人活動としてLive2Dアバターアプリ「mocape」の開発・現場運用、映像演出、楽曲制作など。
flapper3
flapper3
3DCG制作、演出
flapper3は、モーショングラフィックスを軸にエンターテインメント領域における、映像・空間演出を得意とするデザインスタジオ。

【ご注意】
※ 製品の仕様及び価格は予告なく変更となることがあります。
※ セール等は予告無く終了する場合がございます。
※ 写真はイメージです。キーボード・マウス・外観などは写真と異なる場合があります。