パソコンの購入を検討していて、どこを見て選べばいいかがわからないと悩んでいませんか?
初めてパソコンを購入するような、普段から触れる機会が少ない方は、特に何を基準に選ぶべきか難しく感じるでしょう。
そこでこの記事では、パソコンの選び方で大事なポイントを、初心者向けにわかりやすく紹介します。
スペックや目的別におすすめのパソコンをノートパソコン、デスクトップパソコンからご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
※ 製品の情報や価格は2024年12月3日時点の情報となります。
- パソコンの基本的な選び方
- パソコンの選び方|目的別
- ノートパソコンのおすすめ5選
- デスクトップパソコンのおすすめ3選
- 自分にぴったりのパソコンを見つけるならマウスコンピューター
- まとめ:パソコンの選び方をマスターして自分に最適なPCを見つけよう
パソコンの基本的な選び方
まずはパソコンの基本的な選び方として、下記のポイントをチェックしておきましょう。
1. 製造メーカーで選ぶ
2. 価格で選ぶ
3. CPUのスペックで選ぶ
4. ストレージのスペックで選ぶ
5. メモリのスペックで選ぶ
6. ディスプレイの画面サイズで選ぶ
7. サポートの充実度で選ぶ
1.製造メーカーで選ぶ
国内のメーカーは価格がやや高めではありますが、品質においては信頼感がありますし、サポート体制が手厚くしっかりしているのが魅力です。
海外メーカーは、中にはリーズナブルな価格で販売しているメーカーもあり、価格重視で選ぶならチェックしておきたいです。スタイリッシュな外観で見た目重視で選ぶ方にも人気があります。
2.CPUのスペックで選ぶ
CPUとは、Central Processing Unitの略で、中央演算処理装置のことです。「中央」とあるとおり、パソコンの処理の中心を担う、いわば指揮官の役割をはたします。扱うデータは、すべてCPUを経由して制御・計算されます。CPUがパソコンのコアとなってデータを取り扱うため、性能が優れているモデルほどデータの処理速度が速くなります。
したがって、コストパフォーマンスを考慮してパソコンを購入するためには、CPUのスペックを確認しておくことは欠かせません。3~4cm四方の小さなパーツであるものの、CPUの性能でパソコンの性能が決まるといっても過言ではありません。また、価格もCPUの性能に大きく左右されます。
例えば、インテル社のCPUでは「Core i7」「Core Ultra 7」「Core i9」「Core Ultra 9」を搭載したパソコンはハイエンドモデルで高性能です。事務作業がメインなら、そこまで高い性能はなくても良いでしょう。Core i3~i5で十分です。用途に合わせて、CPUのスペックを選びましょう。
3.ストレージのスペックで選ぶ
スペックで把握しておきたい項目として、ストレージも確認しておきましょう。
そもそもストレージとは、パソコンで扱うアプリケーションやデータを記憶する場所のことです。ストレージの種類には、HDD(ハードディスクドライブ)やSSD(ソリッドステートドライブ)、USBメモリ、microSDカードなどが挙げられます。「パソコン内に保管できるデータの器」と表現すればイメージしやすいでしょう。
パソコンに内蔵しているストレージは「HDD」と「SSD」の2種類です。両者を平たく書くと、HDDは「ディスク型の記録媒体」、SSDは「NAND型フラッシュメモリの記録媒体」です。これらの特徴は以下のとおりです。
・HDD:最大記憶容量が大きく比較的安価
・SSD:衝撃に強く静音性に優れ、読み書きスピードが速い
モーターで動くディスク型のHDDとは違い、SSDはメモリへの電流信号のみで読み書きが完結するため、処理速度が速く、耐久性・寿命面でも分があります。したがって、基本的にはSSDがおすすめです。
容量が不足したら外付けのストレージを追加購入できますが、データ量が大きい動画編集をするなら512GBや1TBなど大容量のモデルを検討しましょう。
4.メモリのスペックで選ぶ
スペックで把握しておきたい項目として、メモリも確認しておきたい一つです。
メモリは、ストレージとは違い、ドキュメントの編集やアプリケーションの読み込みといった、パソコン内でデータへ短期間アクセスするためのコンポーネントを指します。
一時的に保存するためのパーツであり、容量が大きいほど快適な操作感を実現できます。目安として、オフィス業務やWeb閲覧など軽い作業なら8GB、快適にパソコンを使用したいなら16GB以上を選びましょう。また、動画編集では複数ソフトを立ち上げて編集することが多いため、動画編集をする場合、最低でも16GB以上は欲しいです。
5.価格で選ぶ
パソコンはスペックが重要ですが、当然ハイスペックなモデルになると高額になります。そこで、予算に合った価格帯であるか確認しておきましょう。
パソコンは、低価格のモデルだと5万円前後で購入できます。ハイモデルになると、20万円を超えるものも少なくありません。
まずは、予め予算を設定して、購入できる範囲で検討していきましょう。
6.ディスプレイの画面サイズで選ぶ
ディスプレイの画面サイズは、大きいほど作業効率がアップします。
画面サイズが大きいと、二つのウィンドウを並べることができ、ページの切り替えの手間が省けます。
据え置きで使用するなら画面は大きい方が良いですが、持ち運びを想定するなら大きすぎるとバッグに入らなかったり、重すぎて持ち歩きが困難になります。
ディスプレイの大きさは型またはインチという単位で表され、インチは対角線の長さを示します。
〇〇インチとだけ見ても大きさをイメージできない場合は、インチをcmに変換して比較しましょう。1インチは2.54cmなので、例えば14インチの場合35.54cmとなります。
持ち運びを前提としている場合は、A4版の「縦:29.7cm × 横:21cm」のサイズに近い14~16インチくらいを選びましょう。
7.サポートの充実度で選ぶ
パソコンに不慣れな方でも安心して使用するためには、サポートが充実したメーカーを選ぶのが望ましいです。
例えば、FAQページの充実度や電話、チャットによるサポート、データ復旧サービスの有無などを確認してください。
アフターサポートは電話やメールのほかに、LINEやAIチャットなどがあれば気軽に問い合わせやすいです。緊急の場合は電話すると素早く対応してもらえると思われますが、24時間365日いつでも対応していると待たされる心配もありません。
故障したときの対応もなるべく迅速で丁寧であるメーカーが望ましいです。各メーカーのサポート体制の評判なども調べておいてください。
パソコンの選び方|目的別
続いて、目的別でパソコンの選び方について解説します。
大学のオンライン授業・オンライン面談で利用したい
大学のオンライン授業やオンライン面談(面接)で利用したい場合は、Webカメラ付きのノートパソコンを選ぶのが無難です。
自宅で使用するのがメインであっても、授業で使用するために大学に持っていくケースもあると思いますし、一人暮らしの住まいの広さも考慮するとコンパクトなノートパソコンの方が望ましいです。
性能に関しては、文系であれば文書作成やオンライン授業へ出席できるくらいのスペック(CPUはCore i3~i5程度)があれば十分ですが、理系なら様々な用途での使用が考えられる可能性があるため、それなりの性能(CPUはCore i5以上)を備えているパソコンを選びましょう。
Officeソフトも必須なため、Officeソフトが付属しているモデル、またはカスタマイズ(BTO)でOfficeソフトを搭載することをおすすめします。
オフィスワーク・テレワーク両方で使いたい
オフィスワークとテレワークの両方で使いたい場合は、持ち運び可能なノートパソコンから選びましょう。
出社したときとテレワークのときと、同じパソコンで作業をするなら持ち運べるサイズと重量のノートパソコンがおすすめです。
持ち運べるサイズ・重量のノートパソコンとしては、16インチくらいが限度で、17インチ以上になると大きくてバッグに入りづらく、重くて持ち歩きが困難と考えられます。
事務作業が中心の場合は、CPUはCore i3~i5程度、メモリー容量は8GB以上がおすすめです。
4Kにも対応した高性能なパソコンで快適に作業したい
4Kにも対応した高性能なパソコンで快適に作業したいなら、デスクトップパソコンがおすすめです。
高性能なパソコンでゲームをするなら、ゲーミングPCを選びましょう。
性能が高いと価格も高くなりますが、その分ハイクオリティなゲームを楽しめます。
高性能なグラフィックボードを搭載しているパソコンであれば、映像処理能力が向上し、快適に使用できます。
本格的にゲームをプレイするなら、CPUはCore i7以上、メモリは16GB以上のパソコンを選びましょう。
ノートパソコンのおすすめ5選
ここからは、おすすめのパソコンをご紹介します。まず、ノートパソコンのおすすめは、以下の5つです。
※ 製品の情報や価格は2024年12月3日時点の情報となります。
1.軽量薄型ノートパソコンなら mouse F4-I7I01OB-A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-1260P プロセッサー |
グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 500GB (NVMe Gen4×4) |
サイズ | 14型 |
通常価格 (税込) |
149,800円 |
mouse F4-I7I01OB-A
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軽量薄型ノートパソコンなら、mouse F4-I7I01OB-Aがおすすめです。画面サイズは14型とA4版サイズと同等の大きさでバッグにも入りやすく、約1.38kgで軽量のため持ち運びやすいです。
CPUは「インテル® Core™ i7-1260P プロセッサー」搭載でオフィスワーク・ホームユースのどちらでも活躍できる高性能なノートパソコンです。
2.15.3型ゲーミングノートパソコンなら G TUNE E5-I7G50BK-A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 4050 Laptop GPU |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 500GB (NVMe Gen4×4) |
サイズ | 15.3型 |
通常価格 (税込) |
199,800円 |
G TUNE E5-I7G50BK-A
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15.3型のゲーミングノートパソコンなら、G TUNE E5-I7G50BK-Aがおすすめです。リフレッシュレート240Hzに対応した液晶パネルが搭載されており、高精細かつ遅延の少ないゲームプレイが可能です。
筐体にアルミ素材を使用することで軽量化を実現し、付属のACアダプターも軽量化することでより持ち運びやすくなっています。
3.高性能ノートパソコンなら mouse K5-I7G50BK-A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-12650H プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 2050 Laptop GPU |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 500GB (NVMe Gen4×4) |
サイズ | 15.6型 |
通常価格 (税込) |
149,800円 |
mouse K5-I7G50BK-A
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高性能ノートパソコンなら、mouse K5-I7G50BK-Aがおすすめです。グラフィックス搭載で、在宅ワークからエンタメまで楽しめます。
メモリ増設のカスタマイズを行うことで、最大64GB (32GB×2枚) まで搭載が可能です。処理速度がアップするため、複数のアプリケーションを起動させるなどの動作にも対応できます。
4.大学生向けノートパソコンなら mouse A5-I7U01BK-A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-12650H プロセッサー |
グラフィックス | インテル® UHD グラフィックス |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
サイズ | 15.6型 |
通常価格 (税込) |
119,900円 |
mouse A5-I7U01BK-A
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大学生向けノートパソコンならmouse B5-A5A01IS-Cがおすすめです。高性能CPU搭載で使いやすさと性能を両立し、幅広い用途に対応します。
また、液晶画面の上左右部のベゼル幅を狭めたナローベゼルデザインにより、コンパクトな設置サイズで、15.6型フルHD解像度の見やすく、操作しやすい画面表示を提供します。
5.大画面&高性能ノートパソコンなら mouse K7-I7G50BK-A
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7-12650H プロセッサー |
グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 2050 Laptop GPU |
メモリ標準容量 | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
サイズ | 17.3型 |
通常価格 (税込) |
199,800円 |
mouse K7-I7G50BK-A
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大画面&高性能ノートパソコンなら、mouse K7-I7G50BK-Aがおすすめです。
文字も見やすく、映像の美しさや感動も大きな画面で楽しめる大画面17.3型のフルHD対応パネル採用しています。
視認しやすいユニバーサルデザインフォント採用の文字と打ちやすいゆとりのキー配列に加えて、独立のテンキー搭載しているため、使いやすさも魅力です。
デスクトップパソコンのおすすめ3選
次に、デスクトップパソコンのおすすめを3製品ご紹介します。
※ 製品の情報や価格は2024年12月3日時点の情報となります。
1.コンパクトデスクトップパソコンなら mouse CA-A5A01
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen™ 5 7530U プロセッサ |
グラフィックス | AMD Radeon™ グラフィックス |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 500GB (NVMe) |
通常価格 (税込) |
129,800円 |
mouse CA-A5A01
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コンパクトなデスクトップパソコンが欲しい方には、mouse CA-A5A01がおすすめです。
高性能グラフィックスによりマルチタスクに優れているため、インターネットや高画質な動画閲覧も快適に楽しめます。
2.ゲーミングデスクトップパソコンなら G TUNE DG-I5A60(ホワイトカラーモデル)
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i5プロセッサー 14400F |
グラフィックス | Radeon™ RX 7600 |
メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
通常価格 (税込) |
232,500円 |
G TUNE DG-I5A60(ホワイトカラーモデル)
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ゲーミングデスクトップパソコンをお探しならG TUNE DG-I5A60(ホワイトカラーモデル)がおすすめ!
個性が際立つガラスサイドパネルを標準装備しており、 美しい外観だけではなく内部パーツのカスタムやアレンジなども「魅せる」ドレスアップに最適です。
ゲームプレイから動画配信まで多種多様な用途に活用が可能です。
3.写真・動画編集のおすすめは DAIV FX-I7G60
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | インテル® Core™ i7 プロセッサー 14700KF |
グラフィックス | GeForce RTX™ 4060 |
メモリ標準容量 | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
通常価格 (税込) |
294,800円 |
DAIV FX-I7G60
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写真・動画編集におすすめなデスクトップパソコンは、DAIV FX-I7G60です。クリエイターのための高性能PCで、CPUは「インテル® Core™ i7 プロセッサー 14700KF」を搭載し、高いスペックを要する動画編集においてもサクサク動作します。
機能性だけでなく、スタイリッシュなデザインも併せ持ち、圧迫感を感じさせないシルエットでどこにおいても部屋になじみます。
排熱設計も優れており、効果的な冷却を実現し高いパフォーマンスを維持します。
自分にぴったりのパソコンを見つけるならマウスコンピューター
自分にぴったりのパソコンを見つけるならマウスコンピューターがおすすめです。マウスコンピューターでは10万円以下の安価なものから、高性能でゲームや動画編集など多岐にわたって使用できるハイエンドモデルPCまで幅広く用意しています。
今回ご紹介した8機種以外にも多数のパソコンを取り揃えておりますので、気になる方は製品一覧をご覧ください。ノートパソコンの選び方に関しては下記ページで詳しく解説しています。
まとめ:パソコンの選び方をマスターして自分に最適なPCを見つけよう
パソコンには様々なスペックや外観のものがあり、迷ってしまうかもしれません。パソコン選びで迷った際は、この記事でご紹介したポイントを意識してみてください。パソコンの選び方をマスターし、ご自身に最適なパソコンを見つけましょう。
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