16インチノートパソコンの大きさはどれくらい?おすすめモデル5選

16インチ ノートパソコン イメージ画像

 16インチのノートパソコンの購入を検討されている方で、大きさがどのくらいかイメージしづらいという方もいるでしょう。

 この記事では、16インチサイズのノートパソコンは「バッグに入るか心配」など、お悩みの方に向けて大きさについて詳しく解説します。

 おすすめモデル5機種の紹介や、16インチのノートパソコンが持ち運びやすいかについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※ 製品の情報や価格は2024年7月12日時点の情報となります。

 

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16インチのノートパソコンの画面サイズ

16インチのノートパソコンの画面サイズは、以下の通りです。

・縦:約19.9cm

・横:約35.4cm

・対角線:約40.6cm

 ノートパソコンやテレビの大きさを示す「○○インチ(型)」とは横幅のことではなく、画面の対角線の長さを表します。

 そのため、1インチは2.54cmで16インチは40.6cmとなり、ノートパソコンとしては大きめのサイズであることがわかります。

 15.6インチは39.624cmのため1センチほどの差ですが、14インチは35.56cmと5センチほど差があるため実際に並べるとサイズ差を感じるでしょう。

 なお、縦横のサイズはアスペクト比によって異なり、16インチのノートパソコンの多くは、アスペクト比16:10の液晶ディスプレイを搭載しています。ノート製品によく見られる16:9よりも縦が長くなるため画面の面積が広くなります

 16:10なら縦21.54cm × 横34.46cmに対し、16:9の場合は縦19.92cm × 横35.42cmとなります。

16インチのノートパソコンとA4サイズを比較

16インチのサイズ感をイメージしやすいように、A4サイズと比較してみました。

 

対角線

16インチ

19.9cm

35.4cm

40.6cm

A4サイズ

21cm

29.7cm

36.37cm

 用紙で使用されるA4判サイズは、各辺の長さが「縦:29.7cm × 横:21cm」と規格されており、対角線の長さはおよそ36.4cmです。

 A4用紙のサイズをインチに換算すると約14.3インチとなり、16インチよりはやや小さいことがわかります。

 ノートパソコンの場合はディスプレイの「ベゼル(枠)」分の幅もプラスする必要があるため、実際はもう少し大きくなります。

 A4用紙で16インチの画面サイズをイメージする場合は、A4用紙よりも少し大きい程度と考えましょう。

16インチノートパソコンを利用するメリット

 16インチノートパソコンを利用するメリットは「画面が大きいので使いやすい」「作業が快適にできる」という2点が挙げられます。

 16型ノートパソコンの多くは、アスペクト比16:10の液晶ディスプレイを搭載しています。

 このアスペクト比は、16:9のディスプレイよりも縦方向の比率が高く、文書ファイルやウェブページといった縦長のコンテンツを閲覧する際に少し下の方まで表示できるというメリットがあります。

 文字が小さくても問題なければ、ウィンドウを2つ縦に並べて表示することも可能です。画面が大きいと使いやすく、作業が快適になり、生産性が向上します。

 また、解像度が高ければ画面サイズの大きさとの相乗効果で、1画面に表示できる情報量が多くなり、クリエイター向けのソフトウェアも扱いやすくなります。

 さらに、画像や動画の編集作業も快適に行えるでしょう。

16インチノートパソコンの選び方

16インチノートパソコンを選ぶ際は、以下9つのポイントを意識しましょう。

1. CPUのスペックで選ぶ

2. ストレージのスペックで選ぶ

3. メモリのスペックで選ぶ

4. 額縁もチェックする

5. サイズ以外に解像度も確認する

6. Officeの有無で選ぶ

7. 作業内容で選ぶ

8. 主要キーボードの使いやすさで選ぶ

9. サポートが充実したメーカーで選ぶ

1.CPUのスペックで選ぶ

CPUは、パソコンの基本的なスペックを決めるパーツです。

グレード

intel

AMD

エントリー 

Celeron

Pentium

Core i3

Athlon

Ryzen 3

ミドル

Core i5

Ryzen 5

ハイエンド

Core i7

Core i9

Ryzen 7

Ryzen 9

 ハイエンドモデルや業務用モデルは、処理速度が早いので、ストレスなく快適に作業できますが、高性能になるほど価格が上がります。用途によってはその性能を十分に活用できない場合もあるため、自分の用途に最適なCPUを選ぶことが大切です。

 

2.ストレージのスペックで選ぶ

パソコンのストレージはSSDとHDDの2種類があり、ノートパソコンにおすすめなのはSSDです。

ストレージ

特徴

HDD

大容量のデータを記録できる

SSD

速度が早い

 SSDは「衝撃に強い構造」、「消費電力や静音性に優れる」、「読み書きの速度が速い」といった特徴を持ち、持ち運びする機会が多いノートパソコンに適しています。

 一方、HDDはSSDよりも安価で、大容量のデータを保存できますが、強い衝撃を受けると破損する可能性があります。

 快適に使用したいならSSDがおすすめですが、動画編集など大容量のデータを扱う場合は、SSDとHDDの両方を搭載するか、外付けHDDを接続すると良いでしょう。

3.メモリのスペックで選ぶ

 メモリはデータを一時的に記録するためのパーツで、容量が大きいほどストレージへのアクセスが減って快適に操作できます。

 Windowsを快適に操作するなら最低でも4BGは必要で、オフィスソフトでの書類作成など業務で使用する場合は8GB以上搭載しているパソコンを選びましょう。

 動画編集やイラスト作成などのパソコンへ負荷がかかる作業をするなら、16GB以上必要です。メモリのスペックは、用途に合わせて決めましょう。

4.額縁もチェックする

 額縁とは、ディスプレイの「ベゼル(枠)」のことで、額縁が狭いほど画面サイズは同じでもパソコン全体としての大きさが小さくなります。

 そのため、額縁が狭いと置くスペースが小さくて済むメリットがあり、見た目もスタイリッシュで洗練されて見えます。

5.サイズ以外に解像度も確認する

 サイズも重要ですが、解像度も確認しておきましょう。

 パソコンで主流な解像度は「フルHD(フルハイビジョン)」「4K」「8K」ですが、解像度が高すぎると負荷が大きくなり、消費電力も上昇してバッテリーの持ちが悪くなる可能性があります。

 ノートパソコンの場合、フルHDの解像度でも画像は十分に鮮明です。解像度がこれ以上高いと、文字が小さくなりすぎて読みにくくなることもあります。

6.Officeの有無で選ぶ

 ノートパソコンによっては、Officeソフトが初めからインストールされているモデルもあります。

 ビジネスにおいてはWordやExcelを必要とする場面は多くあると思われますが、ビジネスシーンでの利用は想定していない場合なくてもいいかもしれません。

 Officeソフトが無い場合はその分価格も安くなりますので、必要ない場合はOfficeなしのモデルを選びましょう。

 しかし、あとからOfficeソフトを購入しようとすると、やや割高となるため注意が必要です。

7.作業内容で選ぶ

 ビジネス、勉強・授業、動画編集やイラスト作成の作業など、想定する作業内容に応じてスペック等を考慮して選びましょう。

 ビジネスで使用するなら持ち運びするケースが増えると思われるため、軽量なモデルが望ましいです。使用するソフトがOfficeソフト中心なら、CPUは「Core i3」や「Ryzen 3」クラスでも十分で、SSDと8GBのメモリがあれば快適に使用できるでしょう。

 勉強・授業で使用するなら書類作成が主となるため、Officeソフト搭載モデルを選んでください。CPUは「Core i3」や「Ryzen 3」あれば良く、より快適さを求めるならSSDと8GBのメモリが理想です。8GBのメモリであれば、授業で動画視聴する際に滑らかに再生できます。

 動画編集やイラスト作成では、高性能なパソコンが必要です。特に動画編集ソフトは高い負荷がかかるため、CPUは「Core i7」や「Ryzen 7」以上、メモリは16GB以上、可能であれば32GBを検討しましょう。

8.主要キーボードの使いやすさで選ぶ

 ノートパソコンのキーボードはキーボードのサイズもコンパクトで、一般的なデスクトップパソコンとは配列やキーの大きさが異なる場合があります。

 キーボードはメーカーによって個性が出る部分で、キーの沈み具合やキー同士の間隔など細かい違いで快適さが変わってきます。

9.サポートが充実したメーカーで選ぶ

 パソコンに不慣れな方でも安心して使用するためには、サポートが充実したメーカーを選ぶのが望ましいです。FAQページが充実しているかや、データ復旧サービスの有無などを確認しておきましょう。

 アフターサポートは電話やメールのほかに、LINEやAIチャットなどがあれば気軽に問い合わせやすいです。

 緊急の場合は電話すると素早く対応してもらえると思われますが、24時間365日いつでも対応していると待たされる心配もありません。

16インチサイズのノートパソコンおすすめ5選

ここからは、16インチサイズのノートパソコンおすすめ5選をご紹介します。

※ 製品の情報や価格は2024年7月12日時点の情報となります。

1.DAIV Z6-I7G60SR-A

DAIV Z6-I7G60SR-A
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-13700H プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
サイズ 16型
通常価格
(税込)
279,800
DAIV Z6-I7G60SR-A
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DAIV Z6-I7G60SR-Aは、4K動画やCADなどにおすすめの高性能ノートパソコンです。高性能グラフィックスでありながら薄型軽量を実現を実現しており、持ち運びもしやすいのが魅力です。

NVIDIA® Studio認定を受けた製品で、多くのタスクを高速化し作業時間を短縮できます。
CPUは「Core™ i7-13700H プロセッサー」で、高いパフォーマンスを発揮しエンコードやレンダリングの速度が向上するため、高い負荷がかかる作業においても快適に使用できます。

2.DAIV N6-I9G90BK-B

DAIV N6-I9G90BK-B
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i9-14900HX プロセッサー
グラフィックス NVIDIA® GeForce RTX™ 4090 Laptop GPU
メモリ標準容量 64GB (32GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
サイズ 16型
通常価格
(税込)
569,800
DAIV N6-I9G90BK-B
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DAIV N6-I9G90BK-Bは、強力なスペックで創作意欲を加速させるクリエイター向けフラグシップノートパソコンです。搭載している「NVIDIA GeForce RTX 4090 Laptop GPU」はノートパソコン向けのGeForceシリーズとして最も高い性能を持ち、ビデオメモリは大容量の16GBを搭載しています。

3.G-Tune H6-I9G80BK-B

G-Tune H6-I9G80BK-B
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU インテル® Core™ i9-14900HX プロセッサー
グラフィックス NVIDIA® GeForce RTX™ 4080 Laptop GPU
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
サイズ 16型
通常価格
(税込)
439,700
G-Tune H6-I9G80BK-B
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G-Tune H6-I9G80BK-Bは、ノートパソコンでも更なる性能を追求したい方におすすめの1台です。G-Tuneシリーズの中で最も高いリフレッシュレート240Hz対応の液晶パネルを採用しており、FPSなどのゲームプレイに求められる瞬間的なシーンを精確に捉える事が可能です。

4.G-Tune E6-A7G70BK-A

G-Tune E6-A7G70BK-A
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ 7 7840HS プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX™ 4070 Laptop GPU
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
サイズ 16型
通常価格
(税込)
279,800
G-Tune E6-A7G70BK-A
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G-Tune E6-A7G70BK-Aは、最新アーキテクチャとAIアクセラレータ機能が搭載されたパソコンです。高いフレームレートが求められるゲームにおいても快適に動作します。

リフレッシュレート240Hz対応の液晶は鮮明で、瞬間的なシーンを精確にとらえられるためFPSなどのゲームでもストレスなくプレイ可能です。

nキーロールオーバーに対応しており、複数のキーの同時押しが可能で、FPSやTPSにおいて操作が制限されず思い通りにプレイできます。

5.NEXTGEAR J6-A7G60GN-A

NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
OS Windows 11 Home 64ビット
CPU AMD Ryzen™ 7 7840HS プロセッサー
グラフィックス GeForce RTX™ 4060 Laptop GPU
メモリ標準容量 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル)
M.2 SSD 1TB (NVMe Gen4×4)
サイズ 16型
通常価格
(税込)
199,800
NEXTGEAR J6-A7G60GN-A
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NEXTGEAR J6-A7G60GN-Aは、リフレッシュレート165Hz対応液晶とGeForce RTX 4060 Laptop GPU搭載のゲーミングノートパソコンです。

本体カラーはSNSアンケートを実施しお客様の声を取り入れたカラーが採用されており、個性的なデザインになっています。

メモリ容量はカスタマイズすることで最大64GBまで増やすことができ、ストリーミング配信など幅広い用途に対応しています。

16インチサイズのノートパソコンはバッグに入る?持ち運びやすい?

 近年は、多くのお店や駅などに無料のWi-Fiが設置されていることも多く、外出先でもパソコン作業が容易になっています。

 そのため、持ち運びして外出先で使用する方も多いでしょう。しかし、16インチサイズのノートパソコンはバッグに入るのでしょうか。

 16インチはノートパソコンの中でも大きめの部類に入るため、大きめなバッグなら入るでしょう。

 16インチサイズのノートパソコンは身近にあるもので例えると、B5ノートを広げた状態とほとんど同じくらいの大きさです。

 B5ノートを広げた状態(B5用紙2枚分)でバッグに無理なく入るかを試してみるとよいでしょう。

 また、16インチサイズのノートパソコンは重量が重くて持ち運びづらいケースもあるため、重量の確認もしてください。

 1.5kg前後なら持ち歩きの負担になりにくいため、持ち歩いて使用することを想定しているなら、薄くて軽量のモデルを選ぶとよいでしょう。

自分の理想的なノートパソコンを探すならマウスコンピューター

 自分の理想的なノートパソコンを探すならマウスコンピューターがおすすめです。

マウスコンピューターでは10万円以下の安価なものから、高性能でゲームや動画編集まで多岐にわたる用途に対応できるハイエンドモデルPCまで幅広く取り揃えています。

 16インチのノートパソコンも今回ご紹介した5機種以外にも多数取り揃えておりますので、気になる方はまずは一度製品一覧をご覧ください。

まとめ:16インチのノートパソコンは画面サイズが大きい!効率的に作業するのにおすすめ

 16インチのノートパソコンは画面サイズが大きいため、効率的に作業するのにおすすめです。

 性能は製品によって様々ですが、性能に応じて価格も高くなるため、予算と用途にあったものを選んでください。

 外出先でも作業したいという場合でも、大きいサイズが好ましいなら、なるべく軽量で薄型のモデルを選ぶと持ち歩きしやすいでしょう。

 マウスコンピューターのすべての製品には、修理保証や24時間365日の電話サポートが付いています。ぜひ一度、公式サイトをチェックしてみてください。

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