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SPECIAL TALKS

絶景プロデューサー 詩歩 × フォトグラファー 保井 崇志 絶景プロデューサー 詩歩 × フォトグラファー 保井 崇志

体験し伝えるプロと、
写真に残すプロが語る、
奥深き絶景の世界。

twitter campaign 振り返ろう#平成最後のカメラロール 結果発表!

体験し伝えるプロと、
写真に残すプロが語る、
奥深き絶景の世界。

ほかに喩えようがなく、心に深く刻まれる美しい風景を、人は絶景と呼びます。そんな絶景を探し、楽しみ、伝えるプロである絶景プロデューサーの詩歩さんと、写真に撮るプロである保井崇志さん。一緒にお仕事をされることもあるというお二人に、それぞれの立場で感じる絶景の魅力や仕事の進め方について対談していただきました。iiyamaディスプレイを使った感想にも触れていただいています。

  • ZEKKEI PRODUCER

    SHIHO

    詩歩

    絶景プロデューサー

    絶景の魅力を発信する絶景プロデューサー。Facebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の運営をきっかけに、絶景ブームを牽引する存在に。書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」シリーズの出版、旅行商品のプロデュースや企業とのタイアップ、自治体等の地域振興のアドバイザーなど、幅広く活動している。

  • PHOTOGRAPHER

    YASUI TAKASHI

    保井 崇志

    フォトグラファー

    Instagram上で約20万人にフォローされる人気フォトグラファー。2010年に趣味として写真を始め、2012年からInstagramを使い始めたことをきっかけに活躍の場を広げ、2015年にフリーランスフォトグラファーに転身。Instagramを通じての企業案件やアーティストの撮影など、新しいフォトグラファー像を追求している。

ATTRACTION

楽しむプロと撮るプロ、
それぞれが語る、
絶景の魅力

01 SEARCH

まずは、お二人それぞれに絶景の魅力を伺いました。

詩歩:絶景の一番の魅力は、同じ景色は2度と見れないことです。絶景とひとことで言っても、スポットごとに美しさの基準やテーマはさまざまです。もっと言えば、同じスポットでも、季節や時間帯や天候、見る人の気持ちによっても全然ちがって見えますから。
グッとくる瞬間に出会うコツは、とにかく待つこと。そのために、余裕のある旅程を組むことも大事ですね。名所をスタンプラリーのように急いで回るよりも、1番行きたい場所の1番いいコンディションに出会うことを最優先したほうが、結果的に満足度が高いように思います。

保井:僕は絶景を撮ってやろうとは思っていないんです。撮ってみたい場所はいっぱいあるけど、何を主役にするかは行ってみるまで分からない。その場所の一番いい表情を残そうとして、結果的に絶景写真になることもあるけれど、景色よりも人の営みにフォーカスすることも多かったりします。
そんなスタンスの僕から見ても、季節や時間帯で全然ちがう表情になることは絶景の魅力ですね。気に入ったスポットは何度も撮りに行くので、過去に撮った写真と見比べたりもしますが、同じ場所なのに全然ちがう写真になります。その変化がおもしろいですね。

絶景スポット探しのコツ、諦めないこと。

ここからは、お二人がそれぞれに聞いてみたかったことを質問しあっていただきました。

保井:国内外問わず、いろんな絶景スポットに詳しいけど、どうやって探してるの?

詩歩:普通の探し方ですよ。行く場所、たとえばこの間は神戸に行ったんですけど、インスタで「#神戸」とか「#神戸旅行」ってハッシュタグ検索して、気になった写真の情報を見てって感じですね。秘境よりも誰でも行ける場所を紹介したいと思っているので、一般の方が撮った写真から探すことが多いです。

保井:めっちゃ普通(笑)。それで見つかる?

詩歩:諦めなければ(笑)。探し方は普通なんですが、見る量は普通の方とは違いますね。最低でも、2年分くらいは遡って、全部見ます。

保井:執念がちがうと(笑)

詩歩:そうですね。本をつくるときなんかは、SNSとかGoogleで、1日16時間くらいずっと画像検索し続けてます。紹介する60ヶ所を選定するのに8ヶ月とかかけるので、粘り強さが一番大事かなと思います。

保井:変った探し方はしない?

詩歩:本当に普通の探し方が多いんですが、Google Earthを使うのは、普通の人はしないことかもですね。3D空間上で、いろんな角度からの見え方を再現できるので。

保井:Google Earthを絶景探しに使うって発想はなかった。その使い方はレアかもね。

ESSENCE

丁寧に向き合うことで
見えてくる、
被写体の本質

02 SHOOT

絶景を撮るコツは、待つこと。

詩歩:保井さんは、絶景以外の写真、街中の風景やポートレートも撮ってらっしゃいますけど、それと比べて絶景を撮る場合の大変さとかおもしろさってありますか?

保井:根本的にはちがわないと思ってるけど、いい時間帯がちがうっていうのはあるよね。街を撮る場合は、賑わい感というか、人が活気づいてる昼間の時間の方が魅力的に写ることが多いけど、絶景の場合は静けさも魅力だから、朝とか夕暮れ以降とかがいいことが多いかな。大変なのは、早起きしないといけないことです。詩歩ちゃんの苦手な(笑)

詩歩:たしかに、朝早いことは多いですよね……。

保井:あとは、風景撮る人みんながそうじゃないとは思うけど、僕の場合は人の気配がどこかにあるほうが好きで、そういう写真を撮るようにしています。虫取りする親子とか、雪かきするお父さんとか、そこに住んでる人の日常が感じられるといいよね。

詩歩:たしかに保井さんの絶景って、日常寄りの絶景って気がします。ほかに、うまく撮るポイントってありますか?

保井:とにかく待つことです。自然にしても、そこにいる人にしても、自分でコントロールできないものを相手にするから、待つしかない。さっきの写真探しと被るけど、諦めないってことかもしれない。いいなと思うタイミングが来るまで待つ根気は必要ですよね。

魅力だけじゃなく、楽しむためのルールを伝える。

保井:SNSだったり、本だったりで写真を紹介するときに気を付けてることってある? スポットの魅力を伝えるためのコツとか。

詩歩:スポット毎に魅力がちがうので、決まった構図とかはないんですが、最近よくやるのは、サイズ感を伝えるために人もいっしょに写すことですね。大きな鳥居とか、岩壁とか、巨大さが魅力なものって、それだけを写してサイズが伝わりづらくて。

保井:人が入ると比較対象ができて伝わりやすくなるよね。

詩歩:そうです、そうです。あと、人が入ることで、身近な場所に感じやすくなる効果もあります。自分も行けそうだなって思ってもらえるみたいで。
他に人がいなければ、自分がちょこんと写り込んでいます。もともと写真に写るのが好きなほうではないんですが、致し方なく(笑)。

保井:逆に、写真の撮り方で失敗したなってことはある?

詩歩:失敗したわけではないですが、気を付けてるのは、立ち入り禁止の場所からは撮らないことと、その旨をきちんと書くことですね。「写真は立ち入りおよび撮影が許可された場所から撮影しています。地域のルールにしたがってください」みたいな注釈をつけておかないと、現地の方に迷惑がかかるので。

TECHNIQUE

強い願望を
形にすることが、
アウトプットに繋がる

03 SELECT

写真の命は、セレクトにある

詩歩:写真って、撮影した後もどの写真を使うかのセレクトや、編集加工とか、いろいろすることがありますよね。どれくらい時間をかけられますか?

保井:僕の場合、セレクトが命って感じで、セレクトはだいたい3周くらい見て選びます。一回の撮影で1000枚くらい撮るとすると、1周目でピンボケしてたり人が目をつぶってたりしていて使えないものを間引いて300枚くらいにして、2周目で写真としての良し悪しを見て100枚くらいにして、最後に実際に使うときの写真の並びやストーリー性も意識しながら使う枚数まで選定するっていう感じ。1枚1枚見ていくから、数時間はかけますね。

詩歩:編集はどうですか?

保井:選んだ後の編集は、実はあんまり時間かからないです。色やシャドーを自分好みにしたフィルターが風景用と人物用と2種類あるんだけど、基本的にはそのフィルターをかけるのがメインで、あとは写真ごとのキーとなる色をちょっと立たせる作業を手動でするくらい。1枚あたり2,3分くらいかな。

詩歩:フィルターはずっと同じものを使ってるんですか?

保井:自分の好みも変っていくから、時期によってちょっとずつ微調整してるけど、ベースはずっと同じです。保井の写真だって認識してもらえるように、自分の青、自分の緑とか、自分の色はある程度定めてある。で、自分の色と、実際の風景の色の交差点を探す感じ。写真って、見えるものをそのまま写すものというよりは、「世界をこういう風に見たい」っていう願望を表現するものだと思ってて。実物と自分の願望がバランスよく交じるところを探すつもりでやってますね。

詩歩:セレクトとか編集をするとき、ディスプレイにはこだわりますか?

保井:やっぱり解像度の高いディスプレイだと、ピンの確認がしやすいよね。パッと見てすぐ分かるから、セレクトが捗る。先日、約800枚の写真のセレクトをする機会があったんだけど、ストレスなく作業できて本当に助かった。
あと、これは写真編集より動画編集のほうが効果を感じやすいかもだけど、作業領域も広がる。動画の編集ソフトってボタンとかウインドウの数がめっちゃ多くて、狭いディスプレイだと窮屈で。4K画面だと快適に作業できます。

※Adobe Lightroomで写真セレクトをしている画面

MEMORIES

今でも
忘れられない、
お気に入りの一枚

04 EMOTION

田貫湖 (静岡県富士宮市)

楽しむプロと撮るプロ、2人のプロが選ぶ「最近、感動した絶景」

詩歩:「最近、感動した絶景」を選んでくるように言われたんですが、保井さんはどんな絶景を選んできましたか?

保井:僕はこの、田貫湖の朝日の写真。湖とボートにストーリー性を感じて気に入ってます。日の出が撮りたくて行ったんだけど、途中で迷っちゃって。ギリギリのタイミングで着いて、カメラと三脚抱えて走って、慌てて撮ったのを覚えてます。

詩歩:間に合ってよかった。

保井:ホントは日が昇る前に撮るつもりだったから、そういう意味では遅れちゃったんだけど、結果的にこの時間でよかった。リフレクション(湖面への鏡面反射)も綺麗に出てるし。20分後くらいには、もう波が立ちはじめちゃってたから、本当にベストタイミングでしたね。 詩歩ちゃんはどこの絶景を選んだの?

SORA terrace (長野県下高井郡)

詩歩:私はこの、雲海の写真です。本の表紙にも使わせてもらったくらい、お気に入りで。ここは雲海が出る確率がすごく高くて68%の日で見られるんですよ。着いたときは出てなくても、待てば大抵見れるので、時間に余裕を持って行ってほしいですね。たまにパック旅行らしき方が、「今日はハズレだね」とかって言って30分くらいで帰っちゃってるのを見ると、もったいないなって思います。

保井:やっぱり待つのが大事。

詩歩:ホントに。あとここまでは定員100人以上の大きなロープウェイで行くんですが、雲を抜ける瞬間にみんなから歓声が上がるんです。その瞬間の幸せな雰囲気もいいんです。オススメですよ!

絶景を通して、達成したいこと。

詩歩:今後、絶景関連でやってみたいことってありますか?

保井:やっぱり自分の写真集は出したいなと思うね。日本をテーマにして、どこかの地域に腰を据えて1年くらいそこだけ撮り続けるとか。クライアントワークをやっていると、長期間作品作りに没頭することってなかなかできないから、一回チャレンジしたいな。
逆に、今後のことってなにか考えてる?

詩歩:日本のいいスポットをもっと多くの人に知ってほしいですね。日本の方向けはもちろん、海外の方にも、もっともっと発信したいなと思っています。2018年にイギリスに留学してたんですが、クラスメートのなかには東京って地名は知っていても、中国の地域だと思っているような人もいて。当時のイギリスにはすでに、日本食レストランやラーメン屋さんもすでにたくさんあったけど、食べたことある人は10人中2人くらいとか、そういう感じでした。
でも、そういう人も桜の写真を見せると、「え、こんな景色が実際にあるの?」って急に興味を持ってくれるんです。日本って、一度来るとファンになる確率が高いみたいなんですね。絶景が日本に行きたいって思うきっかけになることもあるので、日本ファンを増やすために、少しでも役立てたらいいなって思います。

PICK UP

今回、保井さんが
使用したディスプレイ

  • かつてない圧倒的な美しさを体感

    iiyama 4K モニター ディスプレイ
    B2875UHSU-B1

    • ・28型 WLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ
    • ・UltraHD 4K2K(3840x2160)解像度対応
    • ・60Hz出力や4K放送に対応したHDCP2.2対応HDMI2.0入力端子搭載
    • ・10bitカラー(10.7億色)に対応

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