社員インタビュー
埼玉修理工場/PC修理部 M.O.
「修理に出してよかった」と思ってもらえる、そんな修理作業を常に心がけていきたい。
埼玉修理工場/PC修理部 M.O.
入社9年目 キャリア採用


マウスコンピューターで働くスタッフの現場の声、社員からのメッセージをお届けします。
※名前はイニシャルで表記しています。
クリーニング一つでもより丁寧に行うことを考える。
私が勤務している修理工場は、修理品を受けつける入出荷グループ、故障を診断するグループ、実際に部品を交換するグループ、そして出荷前に製品チェックを行うQC(クオリティ・チェック)という部署から成り立っています。その中で私は交換グループのチームリーダーを務めております。そのため現在は立場上、実作業よりも班員への指示やスケジュール管理を行うことが多いです。
工場の作業台数も限られているため、1日の修理完了台数はある程度決まってきます。とはいえ季節要因や現在のテレワーク増加などが原因で修理申し込み数が増える時期があるため、おのずと作業員も高いパフォーマンスを要求されます。交換に限った場合ですと1件あたり30分で作業完了することを目指しています。

お客様の大切な資産を預からせていただいているので丁寧に傷をつけず、できるだけ早くお手元に返却することが大前提です。それに作業工程をしっかりと回していかないと最終的にお客様にご迷惑をおかけすることになりますので、納期に関しては常に台数を確認しながら厳密に管理を行っています。

私は2012年4月にアルバイトで入社したので今年で丸9年です。大学卒業後、ソフトウェア開発会社に就職したのですが元々デジタル家電に興味があり、パソコンの内部を見てみたいという好奇心と子供の頃からプラモデルを作るのが好きだったこともあり、この仕事を選びました。加えて自分が生まれ育った地元の企業であるということも大きな要因です。
お客様のニーズを的確に捉えることでしょうか。ただ直すだけではどこか当たり前なところがありお客様はそれだけでは満足しないと考えています。そのためクリーニング一つでもより丁寧に行うことを考えるなど、そこに何をプラスするかが大切になっていくのではないかと考えます。業務としては作業が一方的になりがちな中、こちらからも各部署にフィードバックや要望を積極的に提出するなど、社内との連携やつながりを意識した働きが必要になってくると感じています。
とても温かみのある職場だと感じています。
「修理」と聞くとただ修理品と黙々と向き合うイメージがありましたが、修理品だけを見ているわけにはいかず、社内の連携やお客様とのつながりを意識出来るようになったことは自分の中で成長したなと実感しています。そのうえで単純かもしれませんが「修理に出してよかった」とお客様に思っていただける、そんな作業を常に心がけていきたいです。
どうしても工場にいることが多く、お客様と対話する機会はほとんどありません。そのため個人的な考えですが、今後は出張してお客様の目の前で修理をしたり、製品に対する思いやサービスサポートに対する要望を直接聞く機会を設けたりしていきたいです。リモートで講習会を開く機会も少しずつ増えてきましたが、修理においても時代の変化に応じて映像コンテンツの重要性が増していくのではないかと個人的には考えております。
私が入社して感じたことは従業員同士の関係がフレンドリーなところです。今はなかなか難しいですが以前はよく修理工場内のメンバーでバーベキューをしたり、趣味の合う同僚たちで釣りやツーリングに行ったりしていました。また、オンラインゲームで盛り上がっている人たちもいるようです。やはり普段からのそのようなコミュニケーションがあるからこそ、例えば仕事の際にも「このままだと目標の修理台数に届かない」と遅れている人がいた場合、誰かがその作業をカバーして無事目標に到達させるという助け合いも生まれます。そのような面からは修理という仕事はチームワークの要素が大きいですし、とても温かみのある職場だと感じています。

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8:50始業
修理スケジュール・打ち合わせのミーティング -
12:00お昼休憩
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13:00業務再開
班員からの質問への回答、お客様への連絡・確認、各部署との調整など -
18:00退社