「Minecraft(マインクラフト)」の世界に、小学生が一人1軒ずつ「将来住みたい家」を建てていく「マイクラでまちづくり!!~小学生1000人で夏の自由研究2026~」。長期間にわたって実施されている本企画の一環として、2026年8月1日・2日の2日間、大阪府の泉佐野オチアリーナで特別イベントが開催されました。
マウスコンピューターはゲーミングPCブランド「G TUNE」で本企画に機材協賛しており、今回の会場には50台のPCが用意されました。本記事では、多くの小学生が会場に集まったイベント初日の様子をレポートします。
- 「LEDディスプレイの最多ピクセル数」でギネス世界記録! 巨大LEDが特徴のオチアリーナ
- 子どもたちへ最高のマインクラフト体験を
- 小学生が将来住みたい家を建て、一つの街を作る
- 巨大な鳥居にスイカの家。子どもたちの豊かな発想力に驚き
- 併設会場では縁日とサイン会。ゲーム外でもにぎわう
- 小学生1,288人が参加した「マイクラでまちづくり!!」。完成ワールドは9月・10月にお披露目
「LEDディスプレイの最多ピクセル数」でギネス世界記録! 巨大LEDが特徴のオチアリーナ
アリーナに入ってまず目に入るのは、フロア全体を取り囲む大型のLEDディスプレイです。高さ6m、全周120mにもおよぶ巨大ディスプレイは、「LEDディスプレイの最多ピクセル数」としてギネス世界記録に認定されているといいます。その光景はまさに圧巻の一言!
やってきたのは、大阪りんくうタウン駅直結のオチアリーナ
会場内は圧巻の360度LEDディスプレイ
そんなオチアリーナで開催された本イベントは、株式会社KULが主催し、eスタジアム株式会社が共催する教育型のバーチャルイベントで、開催は今年で4回目となります。
マインクラフトで再現されるのは、KULが運営するショッピングセンター「エコール・いずみ」が立地する和泉中央駅周辺をモチーフにしたワールド。駅や線路、道路、ビルなどがあらかじめ作られた状態で用意されています。子どもたちはその街の一区画に、自分が将来住みたい家を建てていき、最終的に同じワールドに集まった参加者の家で一つの街ができあがるという仕掛けです。完成した家は、後日データにまとめて送られ、夏休みの自由研究として活用できるとのこと。小学生にはうれしいプレゼントですね。
子どもたちへ最高のマインクラフト体験を
初日の開会式では、はじめに主催者を代表してKUL 取締役執行役員 eスポーツ事業推進室長の服部宏行氏が登壇しました。服部氏は、子どもたちが取り組むのは単なる遊びではなく、自らのアイデアを実現する創造の体験でもあると話します。
「一人ひとりが作った家が集まることで、一つの大きな街ができあがります。そして子どもたちの自由な発想から生まれる街が、やがて現実の社会をも、良くしていく力になると信じています。」(服部氏)
KUL 取締役執行役員 eスポーツ事業推進室長 服部宏行氏
続いて、協賛企業を代表してマウスコンピューター 代表取締役社長の軣秀樹が挨拶しました。
「マイクラで子どもたちに楽しんでいただくために、最高のゲーミングPC『G TUNE』を準備させていただきました。このG TUNEは、国際的な競技大会で使用される機材と、まったく同じものを用意しております。今回は未来のまちづくりということで、一人ひとり個性のある、そして想像力豊かな皆様から出てくるアイデアをふんだんに盛り込んだ家を、ぜひ作ってください」(軣)
マウスコンピューター 代表取締役社長 軣秀樹
最後に登壇したのは、泉佐野市長の千代松大耕氏です。千代松市長は、前年に開かれた大阪・関西万博を引き合いに出しながら、未来社会をデザインしていくのはここに集まっている子どもたちだと述べ、大人が発想できないようなアイデアを作り上げてほしいと期待を寄せました。
「『こんな家に住みたい』と考えることは、『こんな街で暮らしたい』ということにもつながっていくと思っております」(千代松市長)
また、開会式には登録者数92万人を誇るマインクラフトYouTuberであり、本イベントの応援隊長を3年連続で務める「きおきおさん」も登壇し、集まった子どもたちを大いに沸かせていました。
YouTuber きおきお氏
小学生が将来住みたい家を建て、一つの街を作る
今回、マウスコンピューターが子どもたちのために提供したパソコンは、「G TUNE FG-A7G80」とG TUNEオリジナルの周辺機器一式です。長期間開催のイベント全体に合わせて55セットの機材を協賛しており、泉佐野オチアリーナには50台が用意されました。
eスポーツ国際基準公式競技セットモデルと同スペックのG TUNEが並んでいます
この「G TUNE FG-A7G80」は、マウスコンピューターでeスポーツ国際基準公式競技セットモデルとして展開を予定している製品です。
イベントは5部構成で行われ、部ごとの総入れ替え制で、一人当たりの制作時間は1時間となっていました。その1時間で割り当てられたスペースへ自分の家を建て、最終的に一つの街を作っていくわけです。
子どもたちが使用するのは教育版マインクラフト。保護者と一緒に夢中になって建築に取り組み、わからないことがあればすぐにスタッフがサポートする体制が取られていました。また、きおきおさんが定期的に会場を回り、子どもたちに積極的に話しかけ実際に操作をレクチャーするなど、イベントは終始大きな盛り上がりを見せていました。
巨大な鳥居にスイカの家。子どもたちの豊かな発想力に驚き
驚かされたのは、子どもたちのクリエイティビティです。
木材で壁と窓枠を組んだ家や図書館のような家、白いタイルで床から天井まで仕上げた部屋、赤と緑の市松模様を敷き詰めた広い部屋……同じ「将来住みたい家」というテーマでも、できあがった建築は実にさまざまです。
部屋の中に本を並べているお家
参加した子どもたちはみんな、真剣な表情で時間いっぱい、自分の理想の家づくりに取り組んでいました。
フロアの中央には大型のモニターが吊り下げられ、マインクラフトで再現された和泉中央駅周辺が映し出されていました。参加者が作業している家もここに映るため、街ができあがっていく様子を俯瞰で見ることができます。ビルが立ち並ぶ和泉中央駅周辺の街並みの中にそびえ立つ、真っ赤なスイカを模した巨大な建築がひときわ目立っていました。
スイカのお家
併設会場では縁日とサイン会。ゲーム外でもにぎわう
あっという間に1時間が経ち、制作を終えた参加者は、隣接会場へ移動します。こちらは夏祭りのしつらえになっていて、わたあめやポップコーン、輪投げ、射的などの屋台が並んでいました。
併設会場にはステージも設けられていて、参加者が建てた家を大画面に映してきおきおさんが紹介する「おうち紹介」が行われました。同じステージではイベントオリジナルTシャツへのサイン会も開かれ、順番を待つ親子連れで大にぎわい。どの子も笑顔でサインを手にして、興奮もそのままに会場を後にしていました。
小学生1,288人が参加した「マイクラでまちづくり!!」。完成ワールドは9月・10月にお披露目
泉佐野オチアリーナを含む「マイクラでまちづくり!!~小学生1000人で夏の自由研究2026~」に参加した小学生は、総勢1,288人。これだけの小学生が、それぞれの想像力をふんだんに発揮して、「将来住みたい家」をマイクラの中に作り上げました。イベント終了後の9月と10月には、完成したワールドのおひろめ会も予定されています。子どもたちが作り上げた建築物が一つに集まり、どんな街が完成したのか、とても楽しみです。
