mouse LABO

ゲーミング部屋の作り方7ステップ|必要なもの・費用・実例も

 ゲーミング部屋を作りたいと思っても、何からそろえればよいのか、費用がいくらかかるのか、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

 ゲーミング部屋づくりで最初に決めたいのは、目指すタイプと予算の配分です。この2つが固まれば、6畳の部屋や賃貸でも工夫しながら快適な環境に近づけられます。

 この記事では、ゲーミング部屋の作り方7ステップ、必要なものと費用相場、広さ・テイスト別のレイアウト実例を解説します。理想の部屋づくりの参考にしてください。

 

ゲーミング部屋とは

 ゲーミング部屋とは、快適にゲームをプレイするために環境を整えた部屋のことです。ゲーミングPCやモニターに加え、専用のデスク・チェア・照明などを配置します。

近年はSNSで部屋を公開するゲーマーも増え、実用性だけでなくデザイン性にこだわる人も多くなりました。


まずは、ゲーミング部屋を作るメリットと、方向性を決める2つのタイプを解説します。

ゲーミング部屋を作るメリット

 ゲーミング部屋の最大のメリットは、集中力と快適さが向上することです。
体格や遊ぶゲームに合わせて環境を整えれば、長時間のプレイでも疲れにくくなります。体に合ったゲーミングチェアは腰や首への負担を軽減し、周辺機器を最適な位置に置けば操作ミスも減らせます。


また、好きな世界観で統一した空間は、ゲームへのモチベーションを高めます。

競技型と没入型の2タイプ

 部屋づくりを始める前に、「競技型」と「没入型」のどちらを目指すか決めましょう。 タイプによって、お金をかける場所や優先順位が変わるためです。

競技型は、FPSなどの対戦ゲームで勝つことを重視するタイプです。デバイスの性能と、マウスを動かすスペースの確保を最優先します。

没入型は、ゲームの世界観を楽しむことを重視するタイプです。照明やインテリアの統一感にこだわります。

タイプ

重視すること

特に読んでほしい章

競技型

デバイス性能・操作スペース

デバイス選び、寸法設計、回線・電源

没入型

世界観・統一感

コンセプトカラー、レイアウト実例、LEDライト

自分のタイプを意識して読み進めると、必要な情報を選び取りやすくなります。
両方の要素を取り入れても構いません。

ゲーミング部屋の作り方7ステップ

ゲーミング部屋は、次の7ステップで作るとスムーズです。

STEP1:コンセプトカラーを決める

STEP2:スペースを決めて採寸する

STEP3:大型家具を選ぶ

STEP4:デバイスをそろえる

STEP5:大きい物から配置する

STEP6:配線を整理する

STEP7:動作確認をする

順番に解説します。

STEP1:コンセプトカラーを決める

 最初に、部屋の軸となる色を決めましょう。色を先に決めておくと、家具やデバイス選びで迷わず、統一感のある部屋に仕上がるためです。

黒なら無機質でかっこいい印象に、白なら洗練された明るい印象になります。好きなゲームやキャラクターのイメージカラーを差し色にするのもおすすめです。

STEP2:スペースを決めて採寸する

 次に、デスクを置く場所を決めて採寸します。基準になるのはコンセントの位置です。ゲーミングPCは電源まわりの配線が多いため、コンセントの近くに設置すると配線を整理しやすくなります。

場所が決まったら、置けるデスクの幅・奥行き・高さを測りましょう。ドアやクローゼットの開閉を妨げないか、生活動線の確認も忘れずに行います。

STEP3:大型家具を選ぶ

 採寸した寸法と、設置予定のPC・モニターのサイズをもとに、デスクとチェアを選びます。PCの候補を先に絞っておくと、必要なデスクの広さやCPUスタンドの要否が明確になります。

デスクは、モニターのサイズやマウスを動かすスペースを考慮して選びます。チェアは長時間座っても疲れにくい、体に合ったものを選びましょう。

STEP4:デバイスをそろえる

 家具が決まったら、ゲーミングデバイスをそろえます。PC・モニターなどの大きく高価なものから先に決め、マウス・キーボード・ヘッドセットなどの小物を後から選ぶと、サイズや予算のミスマッチを防げます。
必要なアイテムの詳細は、次章「ゲーミング部屋に必要なものと費用相場」で解説します。

STEP5:大きい物から配置する

 アイテムがそろったら、デスク・チェア・収納ラックなどの大型家具から配置します。大きい物の位置を先に固定すると、残りのスペースを把握しやすくなるためです。
その後、PC・モニターを設置し、周辺機器や小物を並べていきます。

STEP6:配線を整理する

 設置が終わったら、配線を整理します。ケーブルがむき出しのままでは見た目が悪いだけでなく、ホコリが溜まりやすく断線や故障の原因にもなります。

ケーブルトレーや配線ボックスを使って、ケーブルを浮かせてまとめるのが基本です。結束バンドでまとめてデスクの脚に沿わせる方法も手軽で効果的です。

STEP7:動作確認をする

 最後に、すべての機器が正常に動くか確認します。モニターの映像、マウス・キーボードの反応、ヘッドセットの音声入出力を順番にチェックしましょう。

オンラインゲームをプレイするなら、通信速度の計測も行います。目安は30〜100Mbps程度です。応答速度を示すPing値は低いほど良く、FPSなどの対戦ゲームでは特に重要になります。
通信速度の詳しい目安と計測方法は、インターネット利用に必要な通信速度の目安解説ガイドで解説しています。

 

 

ゲーミング部屋に必要なものと費用相場

ゲーミング部屋に必要なものと費用の目安は、次のとおりです。

アイテム

費用の目安

ゲーミングPC

21万〜40万円程度

ゲーミングモニター

2万〜5万円程度

ゲーミングデスク

1.5万〜3万円程度

ゲーミングチェア

2万〜5万円程度

マウス・キーボード

各5,000円〜2万円程度

ヘッドセット

5,000円〜2万円程度

照明・環境アイテム

5,000円〜1万円程度

すべて新規でそろえる場合、エントリークラスの構成で合計25万〜30万円程度が目安です。
家庭用ゲーム機中心なら、PCが不要になるため10万円前後から始められます。

それぞれの選び方を解説します。

ゲーミングPC

 PCは、遊びたいゲームの推奨スペックを満たすものを選びます。パーツ構成を選んで注文できるBTO(受注生産)パソコンなら、「FPS中心ならグラフィックボード」、「配信もするならメモリ」というように、プレイスタイルに合わせた1台を組めます。はじめて購入する場合は、保証やサポート体制も確認しておくと安心です。

コスパを重視するならNEXTGEAR、高い性能を求めるならG TUNEのように、予算と目的に合わせてシリーズから選ぶと絞り込みやすくなります。

 

 

ゲーミングモニター

 モニター選びで重要なのは、リフレッシュレート(1秒間に画面を更新する回数)です。数値が高いほど映像が滑らかになるため、競技型ならリフレッシュレートの高さを優先して選びましょう。没入型なら、画質や画面サイズを優先する選び方もあります。
サイズや用途別のモデルはiiyamaのゲーミングモニターから比較できます。

 

ゲーミングデスク

 デスクは、モニターを置いてもマウスを動かす余裕が残る広さを選びます。見落としやすいのがPC本体の置き場所です。フルタワー型は床置きが基本、ミニタワー型ならデスク上にも置けるため、PCのサイズを確認してからデスクを選ぶと失敗しません。

ゲーミングチェア

 チェアは、長時間のプレイを支える重要なアイテムです。リクライニングやアームレスト調整など、体に合わせられる機能があると疲れにくくなります。床に座ってプレイするなら、座椅子タイプも選択肢です。

マウス・キーボード

 マウスはセンサー性能と握りやすさで選びます。無線で使うなら、Bluetoothより遅延の少ない2.4GHz接続がおすすめです。
キーボードは、反応の正確さと打鍵感を基準に選びましょう。

ヘッドセット

 ヘッドセットは、ボイスチャットをするなら必須です。足音などの定位がわかりやすいものを選ぶと、対戦ゲームでも有利になります。マイクの音質やミュート機能の使いやすさも確認しましょう。

照明・吸音材などの環境アイテム

 LEDテープライトなどの間接照明は、没入感を演出する定番アイテムです。デスク裏やモニター裏に貼るだけで、部屋の印象が大きく変わります。
この他、音漏れを抑える吸音材や収納ラックも、必要に応じてそろえましょう。

予算別ゲーミング部屋のプラン

ゲーミング部屋づくりの予算プランを3つ紹介します。

予算10万円:家庭用ゲーム機や手持ちのPCを活かすプラン

予算30万円:ゲーミングPCを含めて一式そろえるプラン

予算50万円〜:性能に妥協しないプラン

自分の予算に近いプランを参考にしてください。

※ 製品の情報や価格は2026年7月時点の情報となります。

予算10万円

予算10万円は、家庭用ゲーム機ユーザーや、いまのPCを使い続ける人向けのプランです。

アイテム

配分の目安

モニター

約2.5万円

デスク

約2万円

チェア

約3万円

マウス・キーボード・ヘッドセット

約2万円

照明・小物

約0.5万円

PCを買わない分、体に触れる時間が長いチェアに配分するのがおすすめです。
競技型はモニターとマウス、没入型は照明と収納に比重を移しましょう。

予算30万円

予算30万円は、ゲーミングPCを含めて一式を新調できる標準プランです。

アイテム

配分の目安

ゲーミングPC(エントリークラス)

約21万円

モニター

約2.5万円

デスク

約1.5万円

チェア

約2万円

マウス・キーボード・ヘッドセット

約2.5万円

照明・小物

約0.5万円

PCに予算の7割を充てるのがポイントです。ゲームの快適さはPC性能でほぼ決まるため、家具より先にPCへ投資するほうが満足度は高くなります。

予算50万円〜

予算50万円以上は、性能に妥協しないプランです。
最新の重量級タイトルも高画質・高フレームレートで楽しめます。

アイテム

配分の目安

ゲーミングPC(ハイスペック)

約40万円

高リフレッシュレートモニター

約4万円

デスク

約2万円

チェア

約3万円

マウス・キーボード・ヘッドセット

約4万円

照明・吸音材

約1万円

中心となるのは、RTX 5070クラス以上のグラフィックボードを搭載したPCです。 ゲームだけでなく配信や動画編集までこなせます。

競技型は240Hz対応モニターと上位マウスへ、没入型はウルトラワイドモニターや照明へ追加投資すると、目的に合った1ランク上の環境になります。さらに上を目指すなら、RTX 5080クラス搭載モデルも選択肢です。

ゲーミング部屋のレイアウト実例

ゲーミング部屋のレイアウト実例を、部屋の広さとテイスト別に5つ紹介します。

・6畳・一人暮らし

・白基調

・黒基調

・女子向け

・ロフト活用

部屋の条件や目指す雰囲気に近いものを参考にしてください。

6畳・ひとり暮らし

 6畳のワンルームや1Kでも、ゲーミング部屋は作れます。部屋全体ではなく、一角をゲーミングスペースにするのがポイントです。

デスクはコンセントの近くに置き、くつろぐスペースと分けて配置します。省スペースを優先するならI字デスク、部屋の角を活かして作業領域を広げたいならL字デスクが向いています。競技型・没入型どちらにも共通する、もっとも基本のレイアウトです。

白基調

 白基調は、明るく洗練された印象のレイアウトです。デスク・チェア・デバイスを白系でそろえ、部屋全体に統一感を持たせます。

白いアイテムは照明の色を薄く反射するため、LEDライトとの相性が良いのも特徴です。ライトの色を変えるだけで、部屋の雰囲気を切り替えられます。差し色に黒を少量入れると、空間が引き締まります。世界観を重視する没入型に合ったレイアウトです。

白基調のゲーミング部屋のイメージ

白基調のゲーミング部屋イメージ

黒基調

 黒基調は、無機質でかっこいい王道のレイアウトです。PCやデバイスは黒いモデルが多いため、統一感を出しやすいのが利点です。

黒いアイテムは照明の色を吸収して深く見せるため、LEDライトの光がより鮮やかに映えます。暗めの空間は画面への集中も高めてくれるので、没入型はもちろん競技型にも合います。

黒基調のゲーミング部屋のイメージ

ゲーミングPC 明るい部屋 暗い部屋 明暗イメージ

女子向け

 女子向けの定番として人気なのは、ピンクやパステルカラーを取り入れたかわいいレイアウトです。もちろん色に決まりはないため、好みに合わせて選びましょう。白をベースに、チェアやデバイス、照明で好きな色を差していくとまとまりやすくなります。

好きなキャラクターや推しのグッズを飾るなら、色数を絞るのがコツです。ベースカラーと差し色を決めてから小物を選ぶと、にぎやかになりすぎず統一感を保てます。

ロフト活用

 ロフト付き物件なら、ロフトそのものをゲーミングスペースにする方法があります。屋根裏のような空間が秘密基地の雰囲気を生み、生活スペースと完全に分離できるのが魅力です。

ただし天井が低いため、ロータイプのデスクや座椅子が前提になります。また、暖かい空気は上にたまるためロフトは熱がこもりやすく、PCを置く場合は排熱に注意が必要です。
電源やLANケーブルの引き回しも、事前に確認しておきましょう。ロフトベッドの下をデスクスペースにする逆のパターンも、縦の空間を活かせる有効な手です。

ゲーミング部屋をおしゃれにするコツ

ゲーミング部屋をおしゃれで快適にするコツは、次の4つです。

・同系色でまとめる

・生活感と配線を隠す

・LEDライトで演出する

・デスク周りの寸法設計

順番に解説します。

同系色でまとめる

カラーコーディネートの基本は、同系色でまとめることです。
色がばらつくと、良いアイテムをそろえても雑然とした印象になります。

コンセプトカラーを決めたら、デスク・チェア・デバイスをその同系色か、白・黒のモノトーンで選びます。モノトーンは照明の色を邪魔しないため、どんなコンセプトカラーとも組み合わせられる万能色です。

色物を足すときは、原色ではなくベースカラーに寄せた色味を選ぶと失敗しません。

生活感と配線を隠す

ティッシュやゴミ箱など、生活感の出るものは専用ケースに入れるか視界の外に収納しましょう。
せっかく統一した空間も、生活感が見えると野暮ったくなります。

特に配線は要注意です。ケーブルトレーや配線ボックスでまとめ、デスク周りから浮かせて隠します。ワイヤレスのデバイスを選ぶことも、配線を減らす有効な手段です。

LEDライトで演出する

LEDライトは、ゲーミング部屋の雰囲気を最も手軽に変えられるアイテムです。

デスク裏やモニター裏にLEDテープライトを貼ると、間接照明として空間に奥行きが生まれます。壁にネオンライトを飾るのも定番の演出です。

照明の色はコンセプトカラーに合わせましょう。同じ部屋でも、点灯時と消灯時で違う表情を楽しめます。

デスク周りの寸法設計

見た目と同じくらい重要なのが、デスク周りの寸法です。
特に競技型は、マウスを動かすスペースの確保がプレイの質に直結します。

FPSを低感度(ローセンシ)でプレイする場合、視点を動かすたびにマウスを大きく振ります。キーボードと大判マウスパッドを並べても、腕の可動域が残る幅のデスクを選びましょう。

PC本体の寸法確認も忘れがちなポイントです。例えばNEXTGEARのミニタワーは幅約22cm×奥行き約41cm×高さ約39cmあり、デスク上に置くならモニターとの並び、床置きならデスク下の空間をあらかじめ採寸しておくと失敗しません。

購入前に配置のイメージを固めたい方は、PCデスク環境をシミュレーションする方法も参考にしてください。

 

 

快適さを左右する4つのポイント

見た目を整えても、次の4つを見落とすと快適なゲーミング部屋にはなりません。

・ネット回線

・電源容量

・排熱・掃除のしやすさ

・防音対策

いずれも後から直すのが面倒なポイントです。
部屋づくりの段階で確認しておきましょう。

ネット回線

 オンラインゲームの快適さは、回線の速さと安定性で決まります。目安は30〜100Mbps程度です。特に対戦ゲームでは、最大速度よりも通信の安定性やPing値の低さが快適さを左右します。

自宅のネット接続には2種類あります。ルーターとPCをLANケーブルで直接つなぐのが有線LAN、ケーブルを使わず電波でつなぐのがWi-Fi(無線LAN)です。普段スマホやノートPCで使っているのは、多くの場合Wi-Fiのほうです。

ゲーミング部屋では有線LANが基本です。電波の乱れの影響を受けないため通信が安定し、対戦中のラグを減らせます。デスクは、ルーターからLANケーブルを引き込みやすい場所に置くと配線もすっきりします。

2つの違いや、Wi-Fiしか使えない場合の改善方法は、WiFi(無線LAN)・有線LANは何が違う?で詳しく解説しています。

 

 

電源容量

 ゲーミングPCは消費電力が大きいため、電源まわりの確認が欠かせません。モニターや周辺機器も含めると、デスク周りだけで多くの電力を使います。たこ足配線で1カ所に集中させると、ブレーカーが落ちたり発熱の原因になったりします。電源タップを使う場合は、定格容量を超えていないか確認しましょう。PCはできるだけ壁のコンセントから直接電源を取るのが安心です。

暖房や電子レンジなど、消費電力の大きい家電と同じ回路を避けることも安定動作につながります。

排熱・掃除のしやすさ

 PCの排熱を妨げない配置も重要です。熱がこもると処理性能が下がり、ゲーム中のカクつきや故障の原因になります。

PC本体は壁や家具に密着させず、吸気口・排気口の周りに空間を確保しましょう。床に直置きするとホコリを吸い込みやすいため、CPUスタンドで少し浮かせるのも有効です。

ホコリは排熱効率を下げるだけでなく、故障や火災のリスクにもつながります。掃除しやすい配置にしておくことが、結果的に部屋の快適さを保ちます。

防音対策

 ボイスチャットで盛り上がる声やキーボードの打鍵音は、思った以上に響きます。特に集合住宅では、騒音トラブルを防ぐ対策をしておきましょう。
手軽なのは、壁に貼る吸音材やドアの隙間テープです。マイクに打鍵音が入るのを防ぎたい場合は、静音タイプのキーボードを選ぶ方法もあります。

夜間にプレイすることが多いなら、スピーカーではなくヘッドセットを基本にすると安心です。

賃貸でゲーミング部屋を作る注意点

賃貸物件には原状回復義務があるため、退去時に元へ戻せる方法で部屋を作る必要があります。
注意点は次の3つです。

・壁紙・床は貼って剥がせる素材でアレンジする

・壁に穴を開けない方法で飾る

・チェアマットで床の傷を防ぐ

順番に解説します。

壁紙・床は貼って剥がせる素材でアレンジする

 壁や床の雰囲気を変えたいときは、貼って剥がせるDIYグッズを使いましょう。壁にはリメイクシートが便利です。デスク周りだけコンクリート調にするなど、部分的なアレンジで雰囲気が大きく変わります。床にはクッションフロアを敷けば、デスク下だけ色や柄を変えられます。

ただし商品によっては糊が残る場合があります。目立たない場所で試してから、本格的に使うと安心です。

壁に穴を開けない方法で飾る

 ポスターやコレクションを飾りたいときも、壁を傷つけない方法を選びます。定番は2×4(ツーバイフォー)材と突っ張り用パーツの組み合わせです。天井と床で突っ張る柱を立てれば、壁に触れずにウォールラックを作れます。デバイスやソフトを見せる収納にぴったりです。軽いものなら、刺した跡がほとんど残らない細針のピンやフックも使えます。

チェアマットで床の傷を防ぐ

 ゲーミングチェアのキャスターは、床を傷つけやすい要注意ポイントです。デスク周りは椅子の出し入れが頻繁で、フローリングに擦り傷がつくと原状回復費用の対象になりかねません。チェアの可動範囲をカバーする大きめのチェアマットを敷いておきましょう。マットには防音効果もあるため、キャスター音の対策としても役立ちます。

ゲーミング部屋でよくある失敗

ゲーミング部屋づくりでよくある失敗は、次の5つです。

・家具を先に買い、PCやモニターが置けなかった

・デスクの幅が足りず、マウスを動かすスペースがない

・配線を後回しにして、ごちゃついたまま固定化した

・PC性能を妥協して、遊びたいゲームが快適に動かない

・排熱を考えない配置で、ゲーム中にカクつくようになった

共通する原因は、「見た目から先に整えてしまう」ことです。本記事の作り方7ステップで紹介したとおり、採寸とPC・デバイス選びを先に固めてから家具を配置すれば、これらの失敗を防ぎやすくなります。

特にPCは部屋づくりの起点になるため、性能で妥協すると部屋全体の満足度が下がってしまいます。PC選びの失敗パターンは、ゲーミングPCを買うと後悔する人とは?で詳しく解説しています。

 

 

ゲーミング部屋のよくある質問

ゲーミング部屋づくりでよくある3つの質問に答えます。

Q. 費用はいくらかかる?
  • A.ゲーミングPCを含む一式で、25万〜30万円程度が目安です。
    家庭用ゲーム機で遊ぶ場合は、モニター・デスク・チェアなどの環境一式を10万円前後でそろえられます(ゲーム機本体は別)。

 

Q. 6畳でも作れる?
  • A.部屋の一角にゲーミングスペースを設ける形にすれば、6畳のワンルームでも生活空間と両立しやすくなります。
    部屋の一角にゲーミングスペースを設ける形にすれば、6畳のワンルームでも生活空間と両立できます。

 

Q. 何から買えばいい?
  • A.ゲーミングPCとモニターからです。
    ゲームの快適さを直接左右するうえ、PCのサイズが決まると家具や小物も選びやすくなります。

まとめ|ゲーミング部屋は予算と部屋のタイプ決めから始めよう

 理想のゲーミング部屋は、高価な機材を並べることではなく、「競技型か没入型か」「予算をどこに配分するか」を最初に決めることから生まれます。方向性さえ固まれば、デバイスも家具も迷わず選べるようになります。

まずは部屋の採寸と、遊びたいゲームの推奨スペックの確認から始めてみてください。その2つが決まれば、今日からでも部屋づくりを進められます。

部屋の起点となるゲーミングPCを探すなら、コスパ重視のNEXTGEAR、性能重視のG TUNEからチェックしてみてください。