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履歴書はパソコンで作るべき?手書きとの違いを徹底解説

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 履歴書をパソコンで作成しようと思ったとき、手書きとどちらが良いのか、どのテンプレートを使えばいいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

 履歴書のパソコン作成は、修正のしやすさや読みやすさの面で多くのメリットがあります。正しい手順で作成することで、採用担当者に好印象を与える履歴書に仕上げられます。

 そこで、この記事では、履歴書をパソコンで作成したい方へ向けて、手書きとの使い分けや無料テンプレートの活用方法、作成手順から提出方法まで解説します。これから履歴書を準備する方の参考としてみてください。

※ 製品の情報や価格は2026年4月23日時点の情報となります。

 

履歴書はパソコンと手書き、どちらで作成すべきか

 結論から言うと、企業からの指定がない場合はパソコン作成が基本です。ただし、手書きが有効なケースもあります。それぞれ解説していきます。

結論:企業指定がなければパソコン作成が基本

 企業からの指定がない場合、履歴書はパソコンで作成するのが基本です。

 パソコンで作成した履歴書は、文字が読みやすく整っています。また、修正や複数企業への使い回しがしやすいため、効率よく転職・就職活動を進められます。まずは募集要項を確認し、「手書き」や「自筆」などの指定がないかをチェックしましょう。指定がなければ、パソコンで作成して問題ありません。

手書きが有効なケース

 手書きが有効なのは、企業や職種によって異なります。

手書きが有効なケース 理由
企業から手書き指定がある 指定に従うのが大前提
接客・秘書など文字を書く職種 字のきれいさをアピールできる
志望度が特に高い企業 手間をかけた誠実さが伝わりやすい
保守的な業界(金融・公務員など) 手書きを好む担当者が一定数いる

 ただし、手書きの場合でも書き間違えると最初から書き直す必要があります。丁寧に時間をかけて作成できる状況かどうかも、判断の基準にしましょう。

パソコン作成と手書きのメリット・デメリット比較

 パソコン作成と手書きには、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらで作成するかを判断するために、まずは両者の特徴を整理しておきましょう。

パソコン作成のメリット・デメリット

 パソコンで履歴書を作成する場合のメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリット デメリット
修正・使い回しが簡単 パソコンや印刷環境が必要
読みやすく整った仕上がりになる 個性が伝わりにくい

 それぞれ詳しく説明します。

メリット:修正・使い回しが簡単

 パソコンで作成した履歴書は、入力ミスをすぐに修正できます。

 複数の企業に応募する場合も、志望動機や応募先の社名など、変更が必要な箇所だけを書き換えるだけで済みます。手書きのように最初から書き直す手間がないため、応募活動を効率よく進められます。

メリット:読みやすく整った仕上がり

 パソコンで作成した履歴書は、フォントが統一されているため、誰が読んでも読みやすい仕上がりになります。文字の大きさや行間も均一に整うため、採用担当者にとって内容を確認しやすい書類になります。読みやすさは、第一印象にも良い影響を与えます。

デメリット:パソコンや印刷環境が必要

 パソコンで履歴書を作成するには、パソコン本体と印刷環境が必要です。自宅にプリンターがない場合は、コンビニのマルチコピー機を利用する方法もあります。ただし、印刷前にデータの確認や設定が必要なため、余裕をもって準備しましょう。

デメリット:個性が伝わりにくい

 パソコンで作成した履歴書は、誰が作成しても同じような見た目になりやすいです。手書きに比べて、文字から人柄や熱意が伝わりにくい面があります。その分、志望動機や自己PRの内容を充実させることで、個性をしっかりアピールすることが大切です。

手書きのメリット・デメリット

 手書きで履歴書を作成する場合のメリット・デメリットは下記のとおりです。

メリット デメリット
誠実さや熱意が伝わりやすい 書き間違えると最初から書き直し
丁寧な字は好印象につながる 文字の乱れが評価に影響する

 それぞれ詳しく説明します。

メリット:誠実さや熱意が伝わりやすい

 手書きの履歴書は、時間と手間をかけて作成したことが伝わりやすいです。特に志望度の高い企業への応募では、手書きならではの誠実さが採用担当者に好印象を与えることがあります。

メリット:丁寧な字は好印象につながる

 文字がきれいで丁寧な方にとって、手書きは大きなアピールになります。接客や秘書など、業務で文字を書く機会が多い職種では、字のきれいさが評価につながるケースもあります。

デメリット:書き間違えると最初から書き直し

 手書きの場合、1か所でも書き間違えると最初から書き直す必要があります。複数の企業に応募する場合は、その分だけ作成の手間と時間がかかります。余裕をもってスケジュールを組むことが大切です。

デメリット:文字の乱れが評価に影響する

 文字の読みにくさや乱れは、採用担当者に「雑な印象」を与えてしまうことがあります。字に自信がない場合は、パソコンで作成するほうが安全です。履歴書の内容を正確に伝えるためにも、読みやすさを優先して作成方法を選びましょう。

パソコンで使える履歴書の無料テンプレート

 履歴書をパソコンで作成する際は、無料のテンプレートを活用すると効率よく仕上げられます。ハローワーク(厚生労働省)では、履歴書・職務経歴書のテンプレートを無料で公開しています。ここでは、下記のテンプレートを紹介します。

 履歴書と一緒に提出することが多い職務経歴書のテンプレートも紹介しますので、必要に応じて活用してください。

 ・履歴書テンプレート

 ・職務経歴書テンプレート

 いずれも無料でダウンロードして使用できます。

厚生労働省推奨の基本履歴書テンプレート

 履歴書のテンプレートに迷ったら、厚生労働省が推奨している様式例を選びましょう。この様式例は、公正な採用選考を目的として2021年4月から推奨されています。性別の記載が任意である他、通勤時間や扶養家族数などの項目が省かれている点が特徴です。

 Excel形式でダウンロードでき、パソコンで直接入力して使用できます。入力後はPDFに変換することで、Web応募やメール添付にも対応できます。

 ▼ダウンロードはこちら
ハローワークインターネットサービス|履歴書・職務経歴書の書き方

出典:厚生労働省|新たな履歴書の様式例の作成について

職務経歴書テンプレート

 職務経歴書のテンプレートは、転職回数が多い方や、部署異動・プロジェクト経験を詳しく記載したい方向けと、新卒・第二新卒の方など職歴が少ない方向けの2種類が用意されています。またその他にも表形式や、志望動機記入欄入りのテンプレートもあり、用途とご自身の状況に応じて選択しましょう。

 詳細向けでは職歴欄の数が多く設置されており、スペースが広く確保されているため、これまでの経験を整理して詳しく伝えやすい構成になっています。志望動機記入欄のあるテンプレートでは、自己PRや志望動機の内容を充実させることで、経験の少なさを補うことも可能です。いずれも履歴書と合わせてダウンロードし、セットで提出する際に活用しましょう。

 ▼ダウンロードはこちら
東京ハローワーク|マザーズハローワーク日暮里作成様式

履歴書をパソコンで作成するために必要な環境

 履歴書をパソコンで作成する際、どのような環境が必要か迷う方もいるでしょう。履歴書の作成はWordやExcelを使った文書作成が中心のため、高価な高性能パソコンは必要ありません。用途に合ったスペックを選ぶことで、コストを抑えながら快適に作業できます。

履歴書作成に必要な最低スペック

 履歴書の作成はWordやExcelを使った文書作成が中心のため、それほど高いスペックは必要ありません。

 Microsoft Office 2024を動作させるための最低システム要件は下記のとおりです。

スペック 最低要件
CPU 1.1GHz以上・2コア以上
メモリ 4GB以上
ストレージ 4GB以上の空き容量
ディスプレイ 1280×768以上の解像度
OS Windows 11

出典:Microsoft|Office LTSC 2024 の概要

 ただし、最低要件では動作が重くなる場合があります。快適に作業するためには、メモリ8GB以上・SSDストレージ搭載のモデルを選ぶのがおすすめです。また、WordやExcelを使うには、Microsoft Officeが搭載されているモデルを選ぶと、購入後すぐに作業を始められます。

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※ 製品の情報や価格は2026年4月23日時点の情報となります。

 履歴書作成を快適に進められるスペックを備えつつ、コストを抑えたい方には、マウスコンピューターの「mouse A5-A5A01SR-A」がおすすめです。

 AMD Ryzen 5 プロセッサ・メモリ8GB・SSD256GBを搭載しており、WordやExcelを使った履歴書作成を快適に行えます。最低要件を大きく上回るスペックながら、日常的な文書作成用途に絞ったシンプルな構成のため、価格を抑えやすいのが特徴です。

 Microsoft OfficeはBTOカスタマイズで追加できるため、購入後すぐに履歴書作成を始めたい方はOffice搭載モデルを選びましょう。また、24時間365日のサポート体制が整っているため、パソコン操作に不慣れな方でも安心して使い始められます。

履歴書をパソコンで作成する手順

 履歴書をパソコンで作成する際は、手順に沿って進めることでミスなく仕上げられます。

 ここでは、下記の5つのステップで解説します。

 ・STEP1:テンプレートをダウンロードする

 ・STEP2:フォントと文字サイズを設定する

 ・STEP3:各項目を入力する

 ・STEP4:証明写真データを貼り付ける

 ・STEP5:PDFに変換・保存する

 それぞれ順番に確認していきましょう。

STEP1:テンプレートをダウンロードする

 まず、履歴書のテンプレートをダウンロードします。テンプレートは、厚生労働省が推奨する様式例をダウンロードして使用するのがおすすめです。Excel形式でダウンロードでき、パソコンで直接入力して使用できます。

 ▼ダウンロードはこちら
ハローワークインターネットサービス|履歴書・職務経歴書の書き方

STEP2:フォントと文字サイズを設定する

 テンプレートを開いたら、フォントと文字サイズを確認・設定します。

 履歴書のフォントは、明朝体を選ぶのが基本です。Windowsであれば「游明朝」や「MS明朝」、Macであれば「ヒラギノ明朝」が適しています。文字サイズは本文を10.5~11pt程度に統一しましょう。最初に設定しておくことで、全体の見た目を整えやすくなります。

STEP3:各項目を入力する

 フォントの設定が完了したら、各項目を入力していきます。

 氏名・住所・学歴・職歴など、上から順番に入力を進めましょう。志望動機や自己PRは、応募先の企業に合わせた内容を記載することが大切です。入力後は、誤字・脱字がないか必ず見直しましょう。

STEP4:証明写真データを貼り付ける

 各項目の入力が完了したら、証明写真を準備します。提出方法によって対応が異なります。

提出方法 証明写真の対応
印刷して郵送・持参する場合 履歴書を印刷してから、証明写真を切り取って欄に貼り付ける
Web応募・メール添付で提出する場合 写真データをパソコン上で履歴書ファイルに挿入する

 印刷して提出する場合は、縦40mm×横30mmの証明写真を使用するのが一般的です。データで提出する場合は、応募先の指定がなければJPEG形式を選ぶとよいでしょう。

STEP5:PDFに変換・保存する

 すべての入力と写真の貼り付けが完了したら、PDFに変換して保存します。

 WordやExcelの場合は「名前を付けて保存」からPDF形式を選択することで変換できます。PDFに変換することで、応募先の環境に関わらずレイアウトが崩れにくくなります。Web応募やメール添付の際は、PDFファイルで提出するのが基本です。

履歴書をパソコンで作成する際の注意点

 履歴書をパソコンで作成する際は、内容だけでなく見た目や形式にも注意が必要です。

 ここでは、下記の4つの注意点を解説します。

 ・フォントは統一する

 ・余白・行間は印刷崩れが起きない設定にする

 ・証明写真のファイル形式とサイズを確認する

 ・提出前に誤字・脱字を確認する

 それぞれ確認していきましょう。

フォントは統一する

 履歴書全体のフォントは、1種類に統一しましょう。

 フォントが混在していると、見た目の統一感が損なわれ、採用担当者に雑な印象を与えてしまいます。本文は明朝体を基本とし、使用しているパソコンのOSに合わせて選びましょう。文字サイズは10.5~11ptに揃えるのが一般的です。

OS 推奨フォント
Windows MS明朝・游明朝
Mac ヒラギノ明朝

 テンプレートをダウンロードした場合も、フォントが統一されているか必ず確認してください。

余白・行間は印刷崩れが起きない設定にする

 余白や行間の設定が適切でないと、印刷時にレイアウトが崩れることがあります。

 余白は上下左右それぞれ20~25mm程度を目安に設定しましょう。行間は広すぎても狭すぎても読みにくくなるため、標準設定のままにしておくのが無難です。入力が完了したら、必ず印刷プレビューで確認してから印刷しましょう。

証明写真のファイル形式とサイズを確認する

 データで履歴書を提出する場合は、証明写真のファイル形式とサイズを事前に確認しましょう。

 ファイル形式は、応募先から指定がない場合はJPEG形式を選ぶのが一般的です。データサイズは2MB以内を目安にしましょう。大きすぎると送信エラーや表示トラブルの原因になることがあります。応募先から指定がある場合は、必ずその指示に従ってください。

提出前に誤字・脱字を確認する

 履歴書を提出する前に、必ず誤字・脱字がないか見直しましょう。

 パソコンで作成した履歴書は修正が簡単な分、ミスを見落としやすい側面があります。特に、複数の企業に使い回す場合は応募先の社名や志望動機の内容が正しく更新されているか、必ず確認してください。画面上だけでなく、一度印刷して紙で確認するとミスに気づきやすくなります。

パソコンで作成した履歴書の印刷・提出方法

 パソコンで作成した履歴書は、提出方法に合わせて正しく出力・送付することが大切です。

 ここでは、下記の4つの提出方法を解説します。

 ・自宅プリンターで印刷する場合

 ・コンビニのマルチコピー機で印刷する場合

 ・Web応募でデータ提出する場合

 ・メール添付で提出する場合

 それぞれ確認していきましょう。

自宅プリンターで印刷する場合

 自宅のプリンターで印刷する場合は、用紙の種類とサイズに注意しましょう。

 用紙はA4サイズの白無地を選ぶのが基本です。印刷前には必ずプレビューで確認し、レイアウトが崩れていないかチェックしましょう。印刷後は証明写真を切り取って所定の欄に貼り付けてから提出します。

コンビニのマルチコピー機で印刷する場合

 自宅にプリンターがない場合は、コンビニのマルチコピー機を利用できます。

 事前に履歴書のデータをUSBメモリに保存するか、ネットプリントサービスに登録してから来店しましょう。用紙サイズはA4を選択し、印刷後はレイアウトの崩れや文字の切れがないか確認してください。印刷後に証明写真を貼り付けて提出します。

Web応募でデータ提出する場合

 Web応募でデータ提出する場合は、企業の指定するファイル形式と容量を事前に確認しましょう。指定がない場合は、PDF形式で提出するのが基本です。PDFに変換することで、応募先の環境に関わらずレイアウトが崩れにくくなります。

 証明写真はExcelやWordで作成した履歴書に事前に挿入し、写真込みの状態でPDF化してから提出しましょう。アップロード前に、ファイルが正しく開けるか必ず確認してください。

メール添付で提出する場合

 メールで履歴書を提出する場合は、ファイル形式とファイル名の付け方に注意しましょう。ファイル形式はPDF形式が基本です。

 ファイル名は「履歴書_氏名_日付」のように、採用担当者がひと目で内容を判別できる形式にしましょう。メール本文には、履歴書を添付している旨を一言添えるのがマナーです。

 送信前に添付ファイルが正しく添付されているか必ず確認してください。

履歴書のパソコン作成に関するよくある質問

 履歴書のパソコン作成に関してよくある質問をまとめました。

Q. パソコン作成は熱意がないと思われる?

 採用担当者が見ているのは、作成方法ではなく履歴書の中身です。志望動機や自己PRをしっかり書くことで、熱意は十分に伝わります。

 

Q. 署名だけ手書きにしても良い?

 氏名欄だけ手書きで署名することは問題ありません。氏名欄を空白にして印刷し、あとから手書きで署名する方法を取る方も多いです。

 

Q. 手書きの履歴書とパソコンの職務経歴書は併用できる?

 履歴書を手書きにして、職務経歴書はパソコンで作成するという組み合わせは問題ありません。職務経歴書は書く量が多いため、パソコン作成のほうが読みやすく仕上がります。

 

Q. 応募先ごとに内容を変える際の注意点は?

 複数の企業に応募する場合、社名や志望動機の書き換え忘れに注意が必要です。提出前に、応募先の情報が正しく更新されているか必ず確認しましょう。

まとめ:履歴書はパソコン作成で効率よく仕上げよう

 履歴書をパソコンで作成することは、現在の就職・転職活動において一般的な方法です。

 修正のしやすさや読みやすさの面で、手書きよりも多くのメリットがあります。厚生労働省が公開している無料テンプレートを活用すれば、フォーマット選びに迷うことなくスムーズに作成を始められます。

 フォントの統一や印刷設定、証明写真の扱いなど、細かな点にも気を配ることで、採用担当者に好印象を与える履歴書に仕上がります。まずはテンプレートをダウンロードして、一歩踏み出してみましょう。

 

 

 

 

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