新品のパソコンには、1年間の保証が付帯していることが一般的です。より長い保証期間や充実した保証内容を求める場合は、有償で延長保証に加入する必要があります。
延長保証に加入すれば、保証期間外の高額な修理費用を抑えられる、物損故障にも対応できるなどのメリットがあります。
延長保証の加入を検討している場合は、その内容と必要性を理解しておくことが大切です。この記事では、パソコンの保証期間や延長保証の内容、加入が向いている人の特徴や延長保証を選ぶ際のチェック項目について解説します。
※ 製品の情報や価格は2026年1月16日時点の情報となります。
- パソコンの保証は何年必要か?一般的な期間・内容とは?
- パソコンの延長保証は必要か?
- パソコンの延長保証が必要なのはどんな人?
- パソコンの延長保証に加入を検討するときにチェックする項目
- 標準保証期間が長い!マウスコンピューターのおすすめパソコン
- まとめ:パソコンの延長保証が必要かは購入するモデルや使い方によって異なる!
パソコンの保証は何年必要か?一般的な期間・内容とは?
延長保証の前に、まずは購入時に付帯する標準保証の期間と内容について理解しておきましょう。ここでは、標準保証の期間とその理由、対象となる故障について解説します。
パソコンの保証期間は1年間が一般的
パソコンを新品で購入した際には、メーカーによる標準保証が無償で付帯します。標準保証は購入直後の初期不良に対応することを目的としており、1年間に設定されていることが一般的です。保証期間内に対象となる症状が発生した場合、無償で修理を受けられます。
保証される症状の例は、正しく使用していたのにも関わらず電源が入らない、ディスプレイが正常に表示されない、キーボードやタッチパッドが反応しないなどが挙げられます。
「自然故障」のみ保証の対象
メーカー保証の対象となるのは、取扱説明書や保証規定に沿った正常な使用環境で発生した自然故障のみです。自然故障とは、設計上の欠陥や製造上の不具合など、使用者の過失によらない故障を指します。
通常のメーカー保証では対象外となる物損故障の例は、次のとおりです。
落下による破損
水濡れや水没
火災や落雷などの自然災害
電力サージ
不適切なメンテナンス
ソフトウェアやOS・ウイルスに起因する問題
バッテリーなど消耗品の経年劣化
使用上の誤操作 など
これらの物損故障に備えたい場合は、別途、物損保証付きの延長保証への加入を検討する必要があります。
パソコンの延長保証は必要か?
パソコンの延長保証が必要か判断するためには、パソコンの故障率や延長保証の値段、必要とされる理由について理解しておくことが大切です。ここでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
まずはパソコンの故障率を把握しよう
パソコンを含む工業製品の故障率は、「バスタブ曲線(故障率曲線)」と呼ばれるパターンで推移することが一般的です。バスタブ曲線は、次の3つの期間に分類されます。
・初期故障期(購入後約1年):設計や製造上の欠陥による故障が発生しやすく、時間とともに故障率は減少する
・偶発故障期(故障率が安定している期間):初期故障期を過ぎると故障率が低く安定した状態が続く
・摩耗故障期(使用による劣化で故障率が上昇する期間):パーツの劣化や摩耗により故障率が再び上昇する
初期故障期は、無償のメーカー保証期間でカバーされています。偶発故障期は故障率が比較的低い期間ですが、摩耗故障期になるとパーツの劣化により故障率が再び上昇します。
明確な故障率は各メーカー公開していませんが、過去の調査では3年以内の故障率は12~20%程度です。このうち購入後1年以内の故障が約半数を占めるため、2~3年で故障する可能性は10%程度が目安となります。
パソコンの延長保証の値段は?あとから加入できる?
延長保証は有料オプションとして提供され、メーカーや保証期間、保証内容によって料金が異なります。延長保証の期間は2年、3年、4年、5年などから選択できることが一般的です。
保証料金の設定方法は、本体価格に関わらず一定のプランと、本体価格に応じて料金が変動するプランの2種類があります。延長保証の金額の例は、次のとおりです。
3年保証(自然故障のみ):2万円程度
3年保証(物損保証):3万円程度
3年保証(自然故障のみ):1万1,000円程度
3年保証(物損保証):1万5,000円程度
物損保証付きの延長保証は料金が高く設定されているものの、落下や水濡れなどの事故にも対応できるため安心感があります。
パソコンを購入したあとから延長保証に加入できるかは、メーカーによって異なります。期限を過ぎると加入できなくなるため、購入前に確認するとよいでしょう。
パソコンの延長保証が必要とされる理由
パソコンの延長保証が必要とされる理由は、次のとおりです。
・使用期間が長くなるほど故障しやすくなるから
・修理費用が高額になりやすいから
・物損故障に対応している場合があるから
それぞれの理由について、詳しく解説します。
使用期間が長くなるほど故障しやすくなるから
パソコンは購入から1年を超えて故障率が安定したあとは、使用期間が長くなるほど故障しやすくなります。特に、HDDやSSDなどのストレージは故障しやすいパーツです。
HDDの寿命は一般的に3年から4年程度とされ、衝撃による故障リスクも高い特徴があります。SSDは機械的な駆動パーツが少なくHDDより壊れにくいものの、予兆なく突然認識しなくなるケースもあります。
ストレージ以外にも、バッテリーや冷却ファンなども劣化によって故障しやすくなるため、長期間使用する予定なら延長保証を検討する価値があるでしょう。
修理費用が高額になりやすいから
保証期間外の修理は有償となり、故障箇所や故障内容によって費用が変動します。修理費用の例は、次のとおりです。(ノートパソコン)
・液晶パネルの交換:
11万円程度
・電源が入らない:
7万7,000円程度
・充電できない:
5万5,000円程度 など
故障や不具合による修理は、延長保証の費用より高額になる傾向があります。
また、パーツ代に加えて、診断費用や作業工賃、出張費用などが別途発生する場合もあります。修理費用が新品パソコンの購入費用に近い金額になることもあり、買い替えを検討せざるを得ない状況になる恐れもあるでしょう。
延長保証があれば、高額な修理費用を抑えられる可能性が高くなります。
物損故障に対応している場合があるから
延長保証の中には、自然故障だけでなく物損故障にも対応するプランがあります。物損保証の内容の例は次のとおりです。
・落下による破損
・水濡れや水没
・火災や落雷などの事故による故障
・破損や衝突による損傷 など
たとえば、ノートパソコンを誤って落としてディスプレイが割れた場合や、飲み物をこぼしてキーボードが故障した場合でも、物損保証付き延長保証に加入していれば保証の対象になります。ただし、盗難などは保証されないことがあります。
物損保証付きの延長保証は上限金額が設定されていることが多いため、購入前に保証内容の詳細を確認しておくとよいでしょう。
パソコンの延長保証が必要なのはどんな人?
パソコンの延長保証が必要なのは、次のような人です。
・高価なハイスペックモデルを購入する人
・社会人・大学生などノートパソコンをよく持ち運ぶ人
・うっかりした性格だと思う人
・ペットを飼っている人や子どもがいる人
・パソコンがないと仕事に支障が出る人
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
高価なハイスペックモデルを購入する人
高価なパソコンほど修理や買い替えの費用も高額になるため、延長保証に加入するメリットが大きくなります。
ハイスペックなパソコンは、個々のパーツが非常に高価です。たとえば、ゲーミングパソコンなどは高性能なパーツを搭載しており、ハイエンドの専用グラフィックス(GPU)は数十万円することもあります。このようなパーツが故障すると、修理や交換の費用は想像以上に高額です。
延長保証の料金が本体価格に関わらず一定のプランであれば、高価なパソコンほど保証の価値が高まります。15万円のパソコンと30万円のパソコンで同じ延長保証料金であれば、高価なモデルのほうが費用対効果は高いでしょう。
社会人・大学生などノートパソコンをよく持ち運ぶ人
ノートパソコンを毎日持ち運ぶ人は、落下や衝撃、水濡れなどの物理的リスクにさらされています。満員電車やカフェ、出張先などでの使用は、自宅や社内での使用と比較して故障のリスクが高いでしょう。
物損保証付きの延長保証は、モバイルワーカーや学生など持ち運びが多い人にとって有用性が高いサービスです。
落下や水濡れによる故障は標準のメーカー保証では対象外となるため、物損保証に対応したプランがあるか確認して加入を検討しましょう。通勤・通学で毎日持ち運ぶ人は、安心のための投資として延長保証を検討する価値があります。
うっかりした性格だと思う人
自分がうっかりミスをしやすいと自覚している人は、物損保証付き延長保証への加入を検討しましょう。
飲み物をこぼす、パソコンをぶつける、落とすなどの事故は誰にでも起こりうるものです。過去にそのような経験がある人は、延長保証の加入をおすすめします。
また、延長保証に加入することで「壊したらどうしよう」という心理的ストレスから解放されることもメリットです。保証があれば、万が一のときも修理費用を気にせず対応できるため、日常的な不安が軽減されるでしょう。
ペットを飼っている人や子どもがいる人
ペットを飼っている家庭や子どもがいる家庭は、予期せぬ事故が発生しやすい環境にあります。たとえば、ペットがパソコンに飛びかかる、水をこぼすなどのアクシデントに加え、犬や猫などのペットの毛も故障の原因になる恐れがあります。
また、小さな子どもがいる家庭でも同様に、パソコンを落としたり、飲み物をこぼしたりするリスクが高い環境です。ペットや子どもによる故障は使用者の過失とみなされ、標準のメーカー保証では対象外になります。
物損保証付きの延長保証に加入することで、こうした予期せぬ事故による故障にも対応できるため、該当する人は加入を検討するとよいでしょう。
パソコンがないと仕事に支障が出る人
業務で毎日長時間パソコンを使用する人は、故障時の影響が非常に大きくなります。パソコンの修理には数日から数週間かかることが多く、その間の業務に支障をきたす恐れがあるからです。
延長保証に加入していれば、修理費用を気にせず迅速に修理を依頼できます。
また、一部の延長保証サービスでは、引取り修理サービスや代替機の貸し出しなど、ビジネスユーザー向けのサポートが充実している場合もあります。
フリーランスや在宅ワーカーなどパソコンが業務に必須の人にとって、延長保証は重要な備えといえるでしょう。
パソコンの延長保証に加入を検討するときにチェックする項目
延長保証に加入する際は、次の項目を確認しておくことが重要です。
・保証の範囲(自然故障のみか、物損故障も含まれるか)
・保証を受けられる回数(年1回までなどの制限があるか)
・修理金額の上限(パソコンの購入金額までなどの上限設定があるか)
・物損保証の免責の有無や金額(1回の修理につき一定額の自己負担があるか) など
保証の範囲は、自然故障のみを対象とするプランと、落下や水濡れなどの物損故障も含むプランがあります。物損故障への備えが必要な人は、物損保証付きのプランを選択しましょう。
修理回数や金額に上限が設けられている場合があるため、事前に確認が必要です。また、物損保証付きのプランでも、1回の修理につき数千円の免責金額が設定されているケースもあります。免責金額がある場合、その金額分は自己負担となるため、規約を詳しく読んでおくことが大切です。
ノートパソコンのバッテリーは消耗品として保証対象外となることが多いものの、メーカーによっては対象としている場合もあるため、確認しておくとよいでしょう。
標準保証期間が長い!マウスコンピューターのおすすめパソコン
マウスコンピューターは、購入時に無料で付帯する標準保証が「3年間(一部対象外の製品あり)」となっています。1年間の標準保証が一般的なので、非常に長い保証期間といえるでしょう。
また、最長で5年間の延長保証(一部製品のみ)や、物損や盗難に対応する「破損盗難保証サービス」に有料で加入できます。保証に関する詳しい情報は、下記のページをご覧ください。
※ 製品の情報や価格は2026年1月16日時点の情報となります。
1.コンパクトな14型ディスプレイの「mouse B4-I5U01SR-A」
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル® Core™ i5-1335U プロセッサー |
| グラフィックス | インテル® Iris® Xe グラフィックス |
| メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
| M.2 SSD | 256GB (NVMe) |
| パネル | 14型 液晶パネル (ノングレア) |
| 通常価格 (税込) |
173,800円 |
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mouse B4-I5U01SR-A
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「mouse B4-I5U01SR-A」は、14型ディスプレイを搭載したコンパクトなノートパソコンです。CPUは第13世代のIntel® Core™ i5プロセッサー、メモリは16GBを搭載し、ビジネスや学習に幅広く活用できます。軽量で持ち運びやすいサイズ感のため、外出先での作業が多い人にもおすすめです。
また、最大3画面のマルチディスプレイにも対応しており、効率的に作業できます。65W対応の小型PDアダプタも標準付属しており、高速充電が可能です。
2.ビジネスシーンにおすすめの「MousePro C4-I7U01BK-C」
| OS | Windows 11 Pro 64ビット ( PKIDラベル貼付対応 ) |
| CPU | インテル® Core™ i7-1355U プロセッサー |
| グラフィックス | メモリー1枚時(シングルチャネル):インテル® UHD グラフィックス メモリー2枚時(デュアルチャネル):インテル® Iris® Xe グラフィックス |
| メモリ標準容量 | 8GB (8GB×1 / シングルチャネル) |
| M.2 SSD | 256GB (NVMe) |
| パネル | 14型 液晶パネル (ノングレア) |
| 通常価格 (税込) |
171,380円 |
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MousePro C4-I7U01BK-C
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「MousePro C4-I7U01BK-C」は、ビジネス向けの14型ノートパソコンです。Windows 11 Proを採用しているため、企業での使用に必要な管理機能やセキュリティ機能が充実しています。
また、指紋認証センサーやプライバシーシャッター付きWebカメラなどを搭載しており、セキュリティを重視するビジネスパーソンにおすすめです。
本体重量は約1.41kgと軽量で、堅牢性の高さを示すMIL規格(アメリカ国防総省の品質基準)に準拠しており、持ち運びが多い人にも向いています。
3.専用グラフィックス(GPU)搭載のクリエイター向けモデル「DAIV KM-I7G60」
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル® Core™ i7 プロセッサー 14700F |
| グラフィックス | NVIDIA® GeForce RTX™ 5060 |
| メモリ標準容量 | 16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) |
| M.2 SSD | 1TB (NVMe Gen4×4) |
| 通常価格 (税込) |
304,800円 |
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DAIV KM-I7G60
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「DAIV KM-I7G60」は、クリエイティブワーク向けのデスクトップパソコンです。専用グラフィックス(GPU)のNVIDIA® GeForce RTX™ 5060を搭載しており、動画編集や3DCG制作などの負荷の高い作業を快適に行えます。
ミニタワー型のコンパクトな筐体に優れた冷却性能を備えており、長時間のクリエイティブワークも快適です。また、グラフィックス(GPU)のズレ・脱落を防ぐサポートバーや、メンテナンス性に優れた防塵フィルターなどを採用しており、長期間にわたり安心して使用できる設計になっています。
まとめ:パソコンの延長保証が必要かは購入するモデルや使い方によって異なる!
パソコンの延長保証が必要かどうかは、購入するモデルの価格や使用状況によって判断が異なります。高価なハイスペックモデルを購入する人や持ち運びが多い人、ペットや子どもがいる家庭、仕事で毎日使用する人などは、延長保証への加入を検討する価値があるでしょう。
延長保証に加入する際は、保証の範囲や修理回数の制限、免責の有無や金額などを事前に確認することが重要です。
マウスコンピューターは、標準で3年間の無償保証期間が付属(一部製品を除く)しており、対応機種は最長5年有償延長保証が可能です。
また、スペックのカスタマイズにも対応しており、目的に合う性能のモデルを購入できます。詳しい製品の情報については、下記の公式サイトでご確認ください。
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