DIVE TO MUSIC

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文化放送

2020/1/26,2/2 ON AIR

MIKU NAKAMURA

中村未来(from Cö shu Nie)

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SPECIAL TALK

石田スイから直々に
オファーを受け、
アニメ「東京喰種:re」の
主題歌を担当した
Cö shu Nie中村未来の
DTMに迫る!

中村未来(from Cö shu Nie)

『DAIV TO MUSIC』三十二組目のゲストは、3人組ロックバンド「Cö shu Nie(コシュニエ)」のボーカル、ギター、キーボード、マニピュレーターを担当する中村未来さん!
2018年にリリースされたシングル『asphyxia(アスフィクシア)』はテレビアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」のOPに起用され、その後も「約束のネバーランド」や「PSYCHO-PASS サイコパス 3」など話題のアニメ主題歌を数多く担当されています。

そんな中村未来さんをお迎えして行われた『DAIV TO MUSIC』の収録の様子をお届けします!

MIKU NAKAMURA中村未来

9月13日生まれ。兵庫県出身。Cö shu Nie(コシュニエ)のボーカル、ギター、キーボード、マニュピレーターを担当。
Cö shu Nie(コシュニエ)は、声の表情豊かな中村のボーカルと、繊細でカオスなバンドサウンドが持ち味のバンド。
2018年にアニメ「東京喰種トーキョーグール:re」のOPテーマに抜擢され「asphyxia」でデビュー。その後、アニメ「約束のネバーランド」のEDテーマとして「絶体絶命」「Lamp」の2曲を提供するなどして話題に。
さらに2019年、TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス 3」のEDテーマ「bullet」を書き下ろし、12月にはその楽曲を含むメジャー1stアルバム「PURE」をリリースし、iTunes総合チャートで2位を獲得。現在「asphyxia」は海外を含めて3000万回再生を突破。
2020年1月から全国ツアーを開催中。3月には追加公演としてZepp Tokyoでのワンマンライブを控えている。

1.楽曲制作をはじめたきっかけ

中村さんが楽曲制作をはじめたのは16歳の時。その頃組んでいたコピーバンドのためにオリジナルの楽曲を制作するようになったのだそう。当初は、歌とギターで曲作りを行っていましたが、それでは頭の中で思い描いた曲のイメージをメンバーに細かく伝えることができなかったといいます。その後、当時ドラムを担当していたメンバーの脱退をきっかけに、DTMで楽曲制作を行うようになった中村さん。DTMで打ち込みであれば具体的な曲のイメージを形にして共有できるということを知り、以降DTMで作った楽曲をバンドメンバーに渡すという制作方法を続けているそうです。
打ち込みの時点で曲をかなり細かく作り込む中村さんですが、それでもバンドにこだわるのは、現在のメンバーの演奏やアレンジが自身の音楽的レベルを引き上げてくれるからなのだとか。

2. PCに求めるスペック

中村さんがPCに求めるのは、「止まらず、落ちない頑丈さ」だといいます。
ノートPCとデスクトップPCを使い分けているという中村さん。ノートPCは主にライブで使用するため、極力重いソフトは入れないようにするなど、特に容量やスペックに気を使っているのだそう。
デスクトップPCについても、頻繁に保存するようにはしているものの、落ちてデータが消えてしまうこともあるとのこと。そういう心配をしなくていいPCを使いたいと話す中村さんに対し、「負荷の大きそうなシンセを使われてるようなので余計にですよね。」と、ヒャダインさんも納得している様子でした。

※中村未来さんが使用されている主な機材は下記。Avid / Pro Tools(DAW)Synthax Japan / RME UFX+
Native Instruments / KOMPLETE AUDIO 6(オーディオインターフェース)

3.今紹介したい楽曲

1曲目は、2002年にカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞した映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のサウンドトラックに収録されているBjörk(ビョーク)の『I've seen it all』。日常の音からだんだんと1つの曲が生まれていくイメージで、生音と打ち込みが融合するビョークの楽曲には大きな影響を受けているとのこと。
2曲目は、カリフォルニアの音楽プロデューサーFlying Lotusが2014年にリリースしたアルバム「You’re Dead!」の収録曲『Never Catch Me』。楽曲から「死」の匂いがし、音楽と精神の繋がりを感じられる1曲なのだとか。ピアノリフ、ドラムベース、キックの打ち方など、音の作り方が独特で、ヒャダインさんも興味深そうに聴いていました。
3曲目は、D'Angelo And The Vanguardが2014年にリリースしたアルバム「Black Messiah」の収録曲『Really Love』。2015年にCö shu Nieが初出演したサマーソニックで生演奏を聴き、気持ちよすぎて倒れそうになったのだそう。当時、ベースをピノ・パラディーノ、ドラムをクリス・デイヴが演奏していたそうですが、その空間は何もかもが完璧だったと話していました。

4.今回制作いただいたジングルについて

『DAIV TO MUSIC』のメインコンテンツとなるジングル制作のコーナー『DAIV MUSIC STUDIO』。
ヒャダインさんが制作したベースとなるジングルに、各ゲストの方がアレンジを加えてジングルを完成させるというもの。ベースとなるジングルは4パターンあり、ゲストの方が好きなものを選択しアレンジを加えます。

中村さんは、2つのベースジングルともに、自身の持ち味である声を中心にアレンジを加えて制作してきてくれました。
コラボジングルを聴いたヒャダインさんは、中村さんの声を「弦楽器のような声」を表現し、絶賛していました。

5.中村さんにとって『DTM』とは

「DTMとは」という質問に「なくてはならないもの」と答えてくれた中村さん。
頭の中にあるイメージを視覚化するために欠かせないものであり、言葉よりも思いを伝えてくれるものだといいます。また、鳴らしたことのない音を聴くことでどんどん創作意欲がかき立てられることから、インスピレーションの宝庫でもあると話してくれました。

音楽を通して「自分の知らない自分をもっと知りたい。」と話す中村さんが、今後どのような楽曲を生み出されるのか非常に楽しみです!

2020年1月24日(金)から開催中の全国ツアーCö shu Nie Tour 2020 “PURE” -who are you?-と、3月6日に開催されるZepp Tokyoでの追加公演“PURE” -I am I-も、ぜひチェックしてみてください!

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