DIVE TO MUSIC

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文化放送

2019/8/11,18 ON AIR

KATSUHIKO KUROSU

黒須克彦

20

SPECIAL TALK

国民的アニメ
「ドラえもん」の主題歌を手掛け、
音楽プロデュース集団『Q-MHz』
でも活動する
黒須克彦のDTMに迫る!

黒須克彦

『DAIV TO MUSIC』二十組目のゲストは、J-POPやアニソン、子ども向け楽曲など、幅広い分野で作曲・編曲・サウンドプロデュースを手掛けている黒須克彦さん!
国民的アニメ「ドラえもん」の主題歌『夢をかなえてドラえもん』、乃木坂46『ぐるぐるカーテン』、NHK紅白歌合戦でも歌唱された「ラブライブ!」第2期のOPテーマ『それは僕たちの奇跡』など、誰もが1度は耳にしたことがあるような楽曲を数多く制作されています。

そんな黒須克彦さんをお迎えして行われた『DAIV TO MUSIC』の収録の様子をお届けします!

黒須克彦KUROSU KATSUHIKO

音楽制作プロダクション『Peak A Soul+(ピークアソウル)』に所属するクリエイター。
アーティストサポートバンドでのベース演奏を中心に活動後、2005年頃から本格的に作家活動をスタートさせる。
現在は、J-POPSからアニソン、子供向け楽曲まで 幅広い分野での作曲、編曲、サウンドプロデュースを担当。また、ベーシストとしてレコーディング、ライブにも参加。
2015年には畑亜貴、田代智一、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)とともに音楽プロデュース集団『Q-MHz(キュー・メガヘルツ)』を結成。数多くのアーティストに楽曲を提供している。

1.楽曲制作をはじめたきっかけ

黒須さんがDTMでの楽曲制作をはじめたのは約18年前。当時所属していたバンドのプロデューサーが「ProTools」を使用しており、それに興味を持ったことがきっかけなのだそう。バンドでは基本的に全員で演奏しながら楽曲を制作していましたが、バンドが解散したことによって楽曲制作を自分一人で行わなければならない状況になり、本格的にDTMをはじめたといいます。
DTMを行うようになり初めて提供したのは、アニメ「ホームメイド-Homemaid-」のOPに起用された『Cheer Up!』という楽曲。それまでアニメやゲームのようなカルチャーに触れたことがなかった黒須さんですが、そのときの楽曲制作は非常に楽しく、現在の仕事にもつながる貴重な経験だったと話していました。

2.PCに求めるスペック

黒須さんがPCに求めるのは、常にスムーズに動いてくれるタフさと、長く使っていける安定性だといいます。自分の楽曲制作には、そこまで大きな負荷がかかる作業はあまり発生しないと話す黒須さん。現在使用しているPCを購入する際も、詳しい友人に相談しながらオーバースペックにならないよう必要な部分だけをカスタムしたとのこと。特に重視したのはメモリとCPUで、それ以外の部分はある程度のスペックにとどめたものの、問題なく動いてくれていると話していました。

※黒須克彦さんが使用されている主な機材は下記Logic Pro X(DAW)MOTU / Digital Performer(DAW)

3.今紹介したい楽曲

黒須さんは、自身のルーツとなっているという楽曲を3つ紹介してくれました。
まず1曲目に紹介してくれたのは、『ZIGGY』の『LA Vie en Rose』。こちらは黒須さんの原点と言えるほど思い入れの強い楽曲とのこと。バンドサウンドでありながら歌謡曲のようなキャッチーさも兼ね備えており、自分が求めているものがすべて入っていたと話していました。楽器をはじめるきっかけにもなった楽曲なのだとか。
2曲目に紹介してくれたのは、『thee michelle gun elephant』の『バードメン』。『thee michelle gun elephant』は、黒須さんが最も多くライブに足を運んだバンドだといいます。この楽曲は、無骨で非常にシンプルなサウンドと、曲のキャッチーさに惹かれたと話していました。
3曲目は、スウェーデン発のロックバンド『BACKYARD BABIES』の『Brand New Hate』。黒須さん自身、メロディは日本の楽曲から影響を受けることが多い一方で、サウンドは海外の楽曲から影響を受けることが多いといいます。なかでもこの曲の、迷いのないサウンドに憧れを感じていたのだとか。

4.今回制作いただいたジングルについて

『DAIV TO MUSIC』のメインコンテンツとなるジングル制作のコーナー『DAIV MUSIC STUDIO』。
ヒャダインさんが制作したベースとなるジングルに、各ゲストの方がアレンジを加えてジングルを完成させるというもの。ベースとなるジングルは4パターンあり、ゲストの方が好きなものを選択しアレンジを加えます。
編曲(アレンジ)をするときは、作曲者が聴かせたいと思っているであろう部分を引き立たせることを意識しているという黒須さん。ヒャダインさんがベースジングルを制作される際に込めた意図も汲み取られており、ヒャダインさんも非常に嬉しそうでした。
そんな黒須さんが制作してくれたジングルは動画で聴くことができますので、ぜひチェックしてください!

5.黒須克彦さんにとって『DTM』とは

「DTMとは」という質問に、黒須さんは『男の手料理」と回答。音源が食材、調味料がプラグインと説明してくれたうえで、「自分は高級な食材やたくさんの調味料を使っているわけではないし、目分量でつくっているから『男の手料理』だと思っています」と解説してくれました。また、「だけど、味は保証します」と加えて話してくれました。

国民的アニメの主題歌を担当し、第一線で活躍するクリエイターと音楽プロデュース集団を結成するなど、音楽業界でも注目を集めている黒須さん。ベーシストとしての活動も含め、今後の活躍にも期待が膨らみます!

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