GUEST KAZUYA KOMATSU 小松一也

SPECIAL TALK スペシャルトーク

GUEST TAKASHI ASANO

小松一也 × ヒャダイン YouTubeの再生回数1億回超え!
DA PUMP『U.S.A.』の編曲を手掛けた
小松一也のDTMに迫る!

『DAIV TO MUSIC』四組目のゲストは、今年大ヒットしたDA PUMPの楽曲『U.S.A.』の編曲を担当された小松一也さん!
これまでに、九州男、C&K、w-inds、ケツメイシ、フェアリーズ、ももいろクローバーZなど、様々なアーティストへの楽曲提供、アレンジ等を手掛けられています。
レゲエをルーツに持ちながら、あらゆるジャンルをPOPに昇華させるサウンドメイキングが絶大な評価を得ています。

そんな小松一也さんをお迎えして行われた『DAIV TO MUSIC』の収録の様子をお届けします!

小松一也 KAZUYA KOMATSU

2000年アレンジャー・コンポーザーとしての活動を開始し、J-POPからHIP-HOP、REGGAE、R&B、TRANCEなど幅広いジャンルで楽曲提供、トラックメイキング、リミックスを手がける。年間100以上の作品を手掛け、日本の音楽シーンのヒットクリエーターとして長く活躍を続ける。

1.DA PUMP『U.S.A.』の編曲について

DA PUMPの『U.S.A.』は、1992年にイタリアで発売されたジョー・イエローのユーロビート楽曲をカバーしたもの。ユーロビートは中学生の頃によく聴いており、馴染みのある音楽だったと小松さん。20年以上前の王道ユーロビートを今っぽくするために、流行りのダンスミュージックのエッセンスを取り入れながら編曲を行ったのだそう。
また、制作する際にこだわったのが音色選び。ダンスミュージックは聴く人をいかに気持ちよくさせるかが肝になるため、ヘッドホンを付けずに爆音で聴いて、気持ちのいい音色を選んでいると語ってくれました。

2.DTMに選ぶべきPCのスペックと機能

小松さんが使っているDAWはヒャダインさんと同じくCubase。昔はLogicを使っていたそうですが、Windowsの自作パソコンを作ったタイミングでCubaseに。Cubase はWindowsとの相性がいいとのこと。
そんな小松さんが、PCに求めるのはポータビリティー。作業場だけでなく外出先で作業を行うことも少なくないため、持ち運びしやすいかどうかを重視しているそうです。また、これまでのゲストの方も言及していましたが、DTMを行う上でなくてはならないのがテンキー。外付けだと持ち運びの際にも邪魔になるため、ポータビリティーを考えても元々付いているPCがいいとのこと。スペックの部分では、速さのためにメモリやCPUも担保しつつ、サンプリング素材の格納のためにストレージ容量も大きめのものを選んだ方がいいと話していました。テンキーがついていてスペックの選択肢も多いPCということで、小松さんからDAIVに太鼓判をいただきました。

※小松一也さんが現在使用されている主な機材は下記。

  • Cubase Pro(DAWソフト)
  • ADAM A7X(モニタースピーカー)
  • RME Multiface AE(オーディオインターフェイス)
  • Antelope Audio OCX(マスタークロック)

3.今紹介したい楽曲

まず1曲目に紹介してくれたのは、『平松絵理』の『部屋とYシャツと私』。平成という時代にたくさんのミリオンセラーが生まれたなかで、唯一ワルツの楽曲なのだと言います。また、アレンジがシンプルではありつつ小技が効いている楽曲だからこそ、歌詞がすっと入ってくるのだそう。「絶対に自分ではできないアレンジ」と小松さん。
2曲目に紹介してくれたのは、『ももいろクローバー』の『ココ☆ナツ』。こちらはヒャダインさんが作詞作曲を担当した楽曲。小松さんはTOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)で初めてこの曲を聴き、「なんじゃこれは」と衝撃を受けたということで選んでくれました。
Aメロ、Bメロは比較的オールディーなのに、サビで転調がドカンと来て、歌詞がずっと「ココココ」というインパクトと発想がすごいとのこと。ヒャダインさんも自分で「変な曲ですよね」と漏らしていました。
3曲目は、『C&K』の『DANCE☆MAN(WOKKY WOKKY × BOGGIE WOGGIE)』。
DTMの観点で、制作過程が特徴的ということで紹介してくれました。こちらの楽曲はほとんどすべて、楽器のサンプリング素材だけを使って制作されているのだそう。そうすると、打ち込みだけでは出せない生っぽい質感が出せるのだと言います。

4.今回制作していただいたジングルについて

『DAIV TO MUSIC』のメインコンテンツとなるジングル制作のコーナー『DAIV MUSIC STUDIO』。
ヒャダインさんが制作したベースとなるジングルに、各ゲストの方がアレンジを加えてジングルを完成させるというもの。ベースとなるジングルは4パターンあり、ゲストの方が好きなものを選択しアレンジを加えます。
制作する楽曲の幅が非常に広い小松一也さんは、これまで一度も選ばれなかったベースも選択してくれつつ、2パターンのジングルを制作してくれました。
小松さんがアレンジを加えたジングルは動画上で聴くことができますので、ぜひチェックしてみてください!

5.小松一也さんにとって『DTM』とは

「『DTM』とは」という質問に、小松さんは「仕事」とストレートに回答。前回のケンモチヒデフミさんは「トモダチ」と回答し、休日もずっと『DTM』をしているということでしたが、小松さんは絶対にPCを開かないのだそう。ただ、仕事ではありつつ、『DTM』の作業を行っているときはすごく楽しいとも話していました。また、「仕事」という言葉には責任感を持って行っているという意味も含めているとのことでした。

編曲を担当した楽曲『U.S.A.』の大ヒットを経て、小松一也さんが今後どのような楽曲を手掛けられるのか非常に楽しみです!