GUEST SHO HOSHIBE 星部ショウ

SPECIAL TALK スペシャルトーク

GUEST SHO HOSHIBE

星部ショウ × ヒャダイン 公式メディア初の顔出し!?
今や「ハロー!プロジェクト」に欠かせない存在
星部ショウのDTMに迫る!

『DAIV TO MUSIC』二十一組目のゲストは、モーニング娘。やアンジュルム、Juice=Juiceなど「ハロー!プロジェクト」に所属するアイドルグループに数多くの楽曲を提供している星部ショウさん!
直近では2019年8月7日に発売され、オリコンで1位を獲得したBEYOOOOONDSのトリプルA面デビューシングル『眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist』の楽曲制作も手掛けています。
今までメディア露出をされていなかった星部さんですが、今回は特別にBEYOOOOONDSのサングラスをかけて出演してくれました。

そんな星部さんをお迎えして行われた『DAIV TO MUSIC』の収録の様子をお届けします!

星部ショウ SHO HOSHIBE

作詞・作曲・編曲家。
1985年生まれ、東北出身。12歳でギターに出会い、作曲に興味を持つ。高校卒業後、音楽学校進学のため上京。2015年より作家活動をスタート。これまでにモーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juic、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、BEYOOOOONDSなどハロー!プロジェクトのアイドルグループに数多くの楽曲を提供している。

1.楽曲制作をはじめたきっかけ

星部さんが音楽に興味を持ったのは小学校6年生の時。当時すでにエレキギターを持っていた幼馴染の影響でギターをはじめたのだそう。コードの押さえ方は、最新ヒット曲の楽譜やコード譜などが載っている音楽雑誌「月刊歌謡曲(ゲッカヨ)」を見ながら覚えたという星部さん。ヒャダインさんも「ゲッカヨ」という言葉に懐かしさを感じている様子でした。
楽曲制作をはじめたのは、スーパーファミコン用ゲームソフト「マリオペイント」がきっかけだといいます。ゲーム内に搭載されている作曲機能を使って遊んでいるうちに、作曲にハマっていったのだとか。本格的にDTMをはじめたのは音楽の専門学校に入学してから。その頃はPCの電源の位置もわからず、友人にDTMに最低限必要なPCスペックを教えてもらいながら中古のノートPCを購入したと話していました。

2.PCに求めるスペック

星部さんはPCを自分の相棒だと考えているそうで、そんなPCに求めるのは自分の指示に瞬時に反応してくれるレスポンスの速さだといいます。
速さを求めるうえでSSDは必須とのことで、特にサンプル音源を読み込むときにその速さを実感するのだとか。数秒のタイムロスの蓄積が作業効率に影響することもあるため、もうHDDには戻れないと話していました。
また、外出先でも作業ができるように、普段ノートPCを使用しているという星部さん。外で作業することが多いわけではないものの、いつでも持ち運べるという安心感があることが重要なのだとか。

※星部ショウさんが使用されている主な機材は下記

  • Logic Pro X(DAW)
  • Native Instruments / Komplete、
    VENGEANCE SOUND / Avenger、
    Media Integration, Inc. / Waves(プラグイン)
  • Universal Audio / Apollo Twin MKII(オーディオインターフェイス)

3.今紹介したい楽曲

星部さんご自身が影響を受けた楽曲から3つ紹介してくれました。
まず1曲目に紹介してくれたのは、サザンオールスターズの桑田佳祐を中心にして結成されたロック・バンド『KUWATA BAND』の『スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)』。
サビが3つあると感じるくらい、印象的なメロディが続くと星部さん。また、英語にしか聞こえない日本語や、日本語のように聞こえる英語など、歌詞の言葉遊びも秀逸で好きとのこと。
2曲目は、グラミー賞に2年連続6部門ノミネートという快挙を達成している『Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)』の『Treasure』。星部さんは楽曲を制作する際、過去の曲のオマージュなど聴く人が聴けばニヤッとできるような要素を入れるのが好きだといいます。『Bruno Mars』はそれが非常に上手くカッコいいのだとか。
ちなみに、その手法を『Bruno Mars』より先に取り入れたのが「つんく♂」さんじゃないですかね、とも話していました。
3曲目は、『BEYOOOOONDS』のデビューシングルに収録されている楽曲『眼鏡の男の子』。こちらの曲は星部さんが作詞作曲を担当。元々、この曲の原型である音源を2012年のオーディションに提出したところ評価され、そこからハロー!プロジェクトの楽曲を多く手掛けるようになったのだそう。当時提出した楽曲から歌詞やアレンジは変わっているものの、その曲が満を持してリリースとなったことに感慨深そうな様子の星部さんでした。

4.今回制作いただいたジングルについて

『DAIV TO MUSIC』のメインコンテンツとなるジングル制作のコーナー『DAIV MUSIC STUDIO』。
ヒャダインさんが制作したベースとなるジングルに、各ゲストの方がアレンジを加えてジングルを完成させるというもの。ベースとなるジングルは4パターンあり、ゲストの方が好きなものを選択しアレンジを加えます。
星部さんは、歌を重ねるアレンジで2つのジングルを制作してきてくれました。ご自身で歌った声を女性ボーカルの声に加工しており、楽曲提供を行う際も同じ手法で仮歌を入れているとのこと。
1つ目のジングルは「DAIV」のCMソングを想定し、2つ目は「DAIV」という言葉から水に飛び込むイメージや夏の雰囲気を意識して制作してくれました。
星部さんのこだわりが詰まったジングルは動画で聴くことができますので、ぜひチェックしてください!

5.星部ショウさんにとって『DTM』とは

「DTMとは」という質問に、「業」と答えてくれた星部さん。「業」という感じにはいろんな意味があり、そのどれもがDTMに当てはまるといいます。
生きるための「生業(なりわい)」であり、技術としての「業(わざ)」であり、その技術を学ぶための「修業」であり、またどうしても夢中になりやめられないという意味で「業(ごう)」でもある、と解説してくれました。

星部さんの楽曲の制作秘話は、星部さんのホームページに記載されているライナーノーツでも見ることができます。デビューを果たしたBEYOOOOONDSとともに、その作詞・作曲者である星部さんの今後の動向にも注目です!