GUEST TAKASHI ASANO 浅野尚志

SPECIAL TALK スペシャルトーク

GUEST TAKASHI ASANO

浅野尚志 × ヒャダイン ピアノやギター、ベース、
ドラム、バイオリンなど、
自身で演奏した音源を駆使する
浅野尚志のDTMに迫る!

DAIV TO MUSIC初回のゲストは、「でんぱ組.inc」や「チームしゃちほこ」、「NICO Touches the Walls」など様々なジャンルの楽曲制作を手がけている浅野尚志さん!
ギター、ベース、ドラム、ピアノ、バイオリンなど、多くの楽器を自身で演奏し、ストリングスアレンジから作詞作曲編曲まですべてをこなす新進気鋭のクリエイターとして活躍されています!
ラジオ番組への出演は初めてという浅野尚志さんをお迎えして行われた、『DAIV TO MUSIC』の収録の様子をお届けします!

浅野尚志 アサノタカシ

1989年10月20日生まれ。東京大学卒業。幼少にピアノとバイオリンを始め、音楽のキャリアをスタートさせる。創作活動の中で、ドラム、ギター、ベース、バイオリンなど様々な楽器を全て一人で演奏するスタイルを構築。ロックをルーツに持ちつつも、その確立された世界観であらゆるジャンルをオールラウンドに手がける。楽器演奏、ストリングスアレンジ、作詞作曲まで全てをこなす新世代クリエイター。

1.浅野尚志さんとヒャダインさんの出会い

ラジオ冒頭での浅野さんのプロフィール紹介を終え、話題は浅野さんとヒャダインさんの出会いについて。

お二人が出会ったのは、ヒャダインさんのデビューシングル『ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C』リリースのタイミングで行われたリミックスコンテストに、浅野さんが応募したことがきっかけ。

ヒャダインさんは、「コンテストの告知翌日にすげークオリティのリミックスが届いて、やばい人が出てきたと思った!」と、興奮した様子でそのときのことを振り返りました。コンテストの後、ヒャダインさんが所属していた作家事務所から声がかかり浅野さんはプロの道へ。浅野さんは当時大学2年生の21歳。以来、大学在学中からすでに『チームしゃちほこ』への楽曲提供や『NICO Touches the Walls』との共作など本格的に活動されていたそうです。

2.今紹介したい楽曲

浅野さんが1曲目に紹介してくれたのは、『でんぱ組.inc』の『ギラメタスでんぱスターズ』。
こちらは浅野さんが作編曲を、ヒャダインさんが作詞を担当した楽曲。「元気よく、早く、盛り上げて、ごちゃごちゃした感じで」というオーダーがあり制作されたとのこと。でんぱ組の曲を作る際は、BPMが早く16分音符の多いメロディーを意識しているのだそう。「何言ってるかわからない、けどなんか良い」というのがでんぱ組らしさじゃないかな、と浅野さん。

2曲目に紹介してくれたのは、『NICO Touches the Walls』の『VIBRIO VULNIFICUS』。
こちらは浅野さんが共同プロデューサーとして制作に関わった楽曲。DTMとバンドの融合を意識して作られたとのことです。楽器演奏に精通する浅野さんならではの楽曲でした。

3曲目は、『ぼくのりりっくのぼうよみ』の『輪廻転生』。
DTMをメジャーなものにしたのは、「ボカロ」や「歌ってみた」などのようなニコニコ動画の文化だと思う、と語る浅野さん。『ぼくのりりっくのぼうよみ』もニコニコ動画での活動が世に出るきっかけであり、この曲を聴いて日本のDTMの成熟を感じたのだと言います。

3.DTMのクオリティを上げるために

浅野さんはピアノやバイオリンだけでなく、ギターやベース、ドラムなど多くの楽器を演奏されますが、それらはDTMで制作する楽曲のクオリティを上げるために習得していったとのこと。その度に付随する機材も増え、こだわりも強くなっていったのだとか。

DTMを行う上で欠かせないPCについては、「とにかくストレスにならないスピードで動いてくれることですね、それもクオリティに関わってきたりするので」とお話ししていました。

ちなみに、データの重さとしては、ソフトシンセにあるサンプル音源よりも生演奏を取り込んだ音源の方が軽いのだそう。

※浅野さんが現在使用されている主な機材は下記。 ・Logic Pro(DAWソフト) ・YAMAHA CP4 STAGE(ステージピアノ) ・Sony MDR-CD900ST(ヘッドホン) ・Universal Audio OX Amp Top Box(リアクティブ・ロード・ボックス/ギター・レコーディング・システム)

4.今回制作いただいたジングルについて

DAIV TO MUSICのメインコンテンツとなるジングル制作のコーナー「DAIV MUSIC STUDIO」に移ります。

ヒャダインさんが制作したベースとなるジングルに、各ゲストの方がアレンジを加えてジングルを完成させるというもの。ベースとなるジングルは4パターン、ゲストの方に好きなものを選択してアレンジを加えていただきます。

浅野さんの特徴は、ご自身で演奏した楽器の音をPCに取り込み楽曲制作を行うこと。今回も実際に演奏した楽器の音を乗せてアレンジを加え、2パターンのジングルを制作いただきました。

浅野さんがアレンジを加えたジングルは動画上で聴くことができますので、ぜひチェックしてみてください!

5.浅野尚志さんにとって「DTM」とは

ヒャダインさんにもインタビュームービーの中で語っていただいている「DTMとは」という問いに、浅野さんは「自己表現」と回答。そもそも言葉で自分の考えや思いを表現することが得意じゃないという浅野さん。DTMは、言葉で表現できないことを音楽を通して伝えてくれる手段だと語ってくれました。

浅野尚志さんは、今後も言葉を超えた感動や驚きを、音楽を通して世の中に発信し続けてくれることでしょう!