FOR NEXT CREATORS

女の子が求める
C CHANNELの動画は、
動画制作者とモデル
両方の経験を活かしつくる

MANAMI SHIMIZU
MOVIE DIRECTOR / C CHANNEL CLIPPER

清水愛美
動画ディレクター / C CHANNELクリッパー

清水愛美さんの写真

10~20代の女子を中心に、多くのユーザーから支持されている動画メディア「C CHANNEL」。「クリッパー」と呼ばれる動画配信者のなかでも、一際人気を集めている清水愛美さん。美容関連のHow to動画を中心に配信し、C CHANNEL内でのフォロワーは1万6000人を超えます。そんな清水愛美さんに、配信をはじめたきっかけや、動画づくりのこだわりなどを語っていただきました。クリエイター向けPC・DAIVを使って編集した動画と、制作過程を追いかけたメイキングムービーも合わせて公開しています。

C CHANNEL動画制作メイキングムービー

【DAIVで編集】C CHANNEL掲載動画

※完成した動画は、公式動画を編集しているエディターがサポートして制作しました。

美容についてのノウハウをシェアしたかった

学生の頃から、ヘアメイクだったり洋服だったり、女の子をキレイに見せることにすごく興味があったんです。大学と並行してヘアメイクの学校に通って、大学3年生のときにはスタイリストのアシスタントもやっていました。
そのときに知った美容の知識やキレイになるためのテクニックを、自分以外の誰かにもシェアしたいと思って動画配信をはじめたんです。友達と5人くらいのグループで、撮影も編集も自分たちで行っていました。メイクのHow to動画を中心に、こんな企画の動画が観られるんじゃないかなと考えながら。就職活動もせずに、自分には違うやり方があると思って、大学卒業後1年くらい毎日配信を続けていました。
やりたいことを実現するためには、色んな人との繋がりが大事だとも思っていたので、異業種交流会みたいなものにもたくさん参加しました。そこで立ち上げのタイミングだったC CHANNELに動画のディレクターとして誘ってもらったんです。

インタビューを受ける清水愛美さんの写真

企画の基本は、女の子が求めていること。

C CHANNELには、個人が企画・撮影・編集している自主制作の動画と、運営が制作して配信している公式動画があります。
基本的に私は自主制作の動画を配信していて、公式動画にはモデルとして出演しています。ただ、自分で動画をつくっている経験を活かして、公式動画の企画にも参加することがあります。
企画を考える際は、女の子が何を求めているのかを意識しています。動画へのコメントはいつもチェックしますね。個人で配信しているからか、視聴者の方との距離が近くて、気軽にコメントをもらえるんです。送られてくる色々な質問や悩みを見て、それに答えるための動画を作ることも多いです。最近だと、「前髪ってどうやって作っているんですか?」みたいな質問があって、それをわかりやすくレクチャーしたHow to動画はたくさんの人に観てもらえました。

スタッフと企画会議中の清水愛美さんの写真

映りを良くするコツは、自撮りでつかむ。

公式動画にモデルとして出演するときは、カメラの角度や照明の当たり具合なんかを考えながら動いています。このアングルだと自分自身がキレイに映るかなとか、こうすると商品がしっかり見えるかなとか。これも、自主制作の動画で研究しているからこそ、わかってきたことだと思います。
時々、「動画を撮影するときに映りが良くなる方法を教えてください!」っていう質問も届くのですが、とにかく自撮りを繰り返すしかないです(笑)。何度も自撮りしながら、自分がキレイに映るアングルや光の当たり方なんかを見極めていくのが一番の近道ですね。ただ、映りが良いからと言ってずっと同じ角度に偏りすぎてもつまらないので、いくつかバリエーションを探すのが良いと思います。

撮影中の清水愛美さんの写真

伝えたいことを伝えきるための尺(時間)や構図

C CHANNELの動画の特徴は、縦型で尺(時間)が短いこと。縦型なのはスマホで観ることを想定しているからで、尺を短くしているのは、1分を超える動画だと途中で観るのをやめてしまう人が多くなるからなんです。最後まで観てもらいやすい、40秒〜1分の短い尺で情報を提供するために、色々な工夫をしながら編集は行っています。
例えば、メイク動画。メイクは普通にやっていると、それだけで長くなってしまいます。それに、同じ作業が続くので観ている人が退屈してしまうんです。そんなときは、編集で必要な部分だけを残してカットしたり、動画の速度を上げて早送りにしたりして、ちょうど良い長さにします。あとは、上下で2画面に分けて、上はコスメブランドの商品を紹介して、下はメイクしているところを流すという方法もあります。C CHANNELで動画配信をはじめた頃、紹介した商品のブランド名を聞かれることが多かったので、それを防ぐためというのも理由の1つです。いろんな情報を詰め込みながら、観ている人の興味を途切らせないようにすることが大切ですね。

撮影中の清水愛美さんの写真

スマホで観る動画だけれど、編集はPCで。

C CHANNELの動画は縦型なので、簡単な編集ならスマホアプリでできちゃうんです。だから最初はスマホで編集していたのですが、やりたいことが増えてくるとそうもいかなくて。1つの編集アプリでできることには限りがあるので、速度調整するときはこのアプリ、カットアンドペーストするならこのアプリ、みたいな感じで複数を使い分けることになります。私の場合、全部で4つくらいのアプリを使っていましたが、その度に保存や起動の手間がかかります。そのうち、アプリではできないことをやりたくなってきたのもあって、PCで編集するようになりました。
PCでAdobe Premiere(代表的な動画編集ソフトのひとつ)を使いはじめて、一つのソフトでやりたいことが全部完結する便利さや、アプリにはなかった機能で編集の幅が広がる楽しさを感じています。

動画編集中の清水愛美さんの写真

求められているのは、盛れている動画より、リアルな動画。

PCで編集するようになって、画質の違いも感じますね。少し前からデジタル一眼カメラで撮影しはじめたので、よりその違いがわかります。
最初は、スマホのアプリで撮影すると盛れるので良いと思っていたんですが、観てくれている人にとって、私が盛れているかどうかは関係なくて。画質がキレイで、情報がわかりやすく伝わる動画を観たいと思っているということに気づいたんです。
ただ、画質にこだわるとデータが重くなるので、PCの動きが遅くなるのが気になっていて。編集ソフトもそうですが、やりたいことが増えるとそれにあった道具も必要になるんだなと実感しています。DAIVのPCはカスタマイズしてメモリを増やすことができたりするので、そのあたりは安心ですよね。今回使ってみて、スムーズな動きや画面のキレイさにもすごく惹かれました。

清水愛美さんの写真

「キレイ」を伝える動画は、キレイな画質で。

C CHANNELで動画を配信している人の多くは、まだスマホアプリで編集しているようです。PCでの編集は難しそうだと思っているのかもしれませんが、手間や動画の画質などを考えると、PCに移行することをオススメしたいですね。使い方を覚えてしまえばスマホよりも楽ですし、編集の幅も広がるので。
メイク動画を配信している人には特にすすめたいです。ヘアアレンジであれば、多少画質が悪くてもなんとなく伝わると思うのですが、メイクの場合そうはいきません。ファンデーションやアイシャドウの微妙な色合いや、細かいラインの描き方を知りたい人にとってはストレスになってしまいます。それで観るのをやめられてしまったらもったいないですから。
私自身、一眼カメラで撮影するようになったのは最近で、使うのはメイク動画の撮影が中心ですが、今後は他の動画でも積極的に一眼カメラを使って撮影しようと思っています。それをPCで編集して、なるべくキレイな動画を配信していきたいです。

撮影中の清水愛美さんの写真
清水愛美さんの写真

MANAMI SHIMIZU
MOVIE DIRECTOR / C CHANNEL CLIPPER

大学時代、大学と並行しヘアメイクの学校に通う。その後、スタイリストのアシスタントを経験。そのとき得た知識を自分以外の人にシェアしたいという思いから、大学卒業後に動画配信をはじめ、立ち上げのタイミングだったC CHANNELに入社。美容関連の動画が人気を呼び、C CHANNEL内でのフォロワーは1万6000人を超える。

C CHANNEL
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15.6型 フルHD

外出時でもパフォーマンスに妥協しないクリエイター向け高性能ノートPC

DAIV-NG5720シリーズ

DAIV-NG5720シリーズは人気の15.6型(IPS方式)液晶パネルを採用し、解像度もフルHDに対応、さらに色空間の国際標準規格である「sRGB比95%」に対応しており、デジタルデータとして撮影された写真などを印刷する際に、入力時と出力時の差異を小さくして、高い色再現性を実現します。
また、IPS方式パネルによって、PC画面の閲覧角度によるコントラストの変化を少なくすることができるため、より自然な画像や映像確認が行えます。

AH-IPS液晶パネル採用―色再現性や低消費電力

iiyama ProLite XUB2390HS-3

従来のIPSパネルよりも透過率が向上したことにより、色再現性の精度および安定性の向上と低消費電力を実現したAH-IPSパネルを採用。上左右に段差のないフラットなウルトラスリムライン画面なので、2台以上並べて使うマルチモニターにも最適。ブルーライト低減機能により、長時間の使用による身体への負担も低減します。

※ 撮影で使用した旧モデルの後継機種となります。